「ものづくり王国の屋台骨を支える技術とは」石川・金沢市「ビジネス創造フェアいしかわ」医療現場の内視鏡にミニチェーン 動くものすべてにロック装置

石川県内の中小企業の高度な技術や製品などを一堂に集めた「ビジネス創造フェアいしかわ」が14日から始まりました。
今年で37回目の開催となった「ビジネス創造フェアいしかわ」は、石川県産業創出支援機構が主催していて、71の中小企業や団体のブースが出展しました。
私のツメより小さな部品石川県白山市のオリエンタルチエン工業。主に機械の中に使われる小さな金属部品を製造しています。
「MIM」という、金型に金属を流し込んで作る工法は、小さな部品でも精巧に大量に生産できるといいます。
この技術を応用して作られたのがミニチェーン。
例えば医療現場で使用する内視鏡にも使われていて、そのシェアは国内で100%、世界でも70%を誇ります。
「なぜこのチェーンが世界で使われるのか」◇オリエンタルチエン・下濱兼伸さん…「世界でも、かなりニッチな商品となりまして、世界で誰も作っていないようなものを当社で作っている」
「動くものは、すべて使ってもらう」石川県加賀市にある製造業の「スミタ」。独自の技術であるロック装置の特許を使って、設計から製造までを一貫して行っています。
◇スミタ・墨田雄二社長…「動くものに関してはすべて使ってもらえる可能性があるので、業界は問わない。介護、医療、日用品 自転車とか」
この自転車はワンタッチでサドルの高さを変えることができます。そして好きな高さに固定することができます。
介護や医療の現場で需要◇スミタ・墨田雄二社長…「介護用品ですから、半身が動かない人も使ってもらえる。片手でも」
また、腕と体だけで長さの調整ができます。
ものづくりの屋台骨を支える技術中小企業の高い技術力は、石川のものづくりの屋台骨を支えるうえで欠かせません。
◇石川県産業創出支援機構・中田和也専務理事…「発注企業だけでなく、一般の多くの皆様にも、県内の中小企業の高い技術に触れてくれたらありがたい」
