動画生成AIのRunwayが日本本社として東京オフィスを開設することを発表しました。Runwayによると初期投資として4000万ドル(約63億3900万円)を投じており、日本市場での事業を推し進める「日本事業責任者」を採用するとのことです。

Runway News | Runway is Coming to Japan

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Runwayは日本におけるプロダクト、エンジニアリング、セールス、カスタマーデプロイメントの各分野において、より幅広いチームを構築するため、日本事業の責任者を募集しているとのこと。「日本のクリエイティブ業界とエンタープライズ市場の両方を理解し、制作、広告、ロボティクスなどの分野における国内の主要企業と連携して業務を進めていただける方を求めています」と述べ、採用情報を公開しています。

Runwayによると、日本は本格的な商業展開を行っていないにもかかわらず、当社で最も急速に成長している市場の一つだとのこと。日本の個人ユーザーは数百万人規模で、企業顧客数も過去12カ月間で300%増加しており、「日本はアジア全体の販売量の3分の1をけん引しています」とRunwayは評価しています。



ソフトバンク株式会社の法人事業統括AXソリューション本部長の藤平大輔氏は「当社の法人マーケティングチームは、一部の業務で Runway のサービスを活用しています。簡単に高品質なクリエイティブアセットを作成できるため、社内で非常に好評です。このオフィスの開設と今回の多額の投資は、日本のクリエイティブ業界にとって素晴らしいニュースであり、私たちがこの市場に大きな可能性を見出していることの証明でもあります」とコメントしています。

Runway の共同創業者兼共同CEOであるクリスバル・バレンズエラ氏は「日本は世界で最も洗練されたクリエイティブ産業を持つ国の一つであり、そこでの私たちの有機的成長がそれを反映しています。しかし、日本をはじめとするアジアの主要市場は、ロボティクス、製造業、ゲーム産業においても世界をリードしており、これらの産業においてはworld modelsが極めて重要な役割を果たしています。アジアにおけるこの投資と拡大は、その機会を反映するものであり、また、それを構築している企業とパートナーシップを組むという私たちのコミットメントを示すものです」と語りました。