バイエルンで活躍したチアゴ photo/Getty Images

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ハンジ・フリック指揮の下、3冠を達成した2019-20シーズンのバイエルン。そのチームを中盤から巧みにコントロールしていたのがチアゴ・アルカンタラだった。

現在のバイエルンも中盤にクオリティの高い選手を擁しているが、チアゴのようなタイプのMFはいない。独『Bavarian Football Works』によると、クラブOBで元ドイツ代表GKのオリバー・カーン氏はチアゴのようなMFが今のチームにも欲しいと語る。

「今のバイエルンMF陣はプレイスタイルが非常に似ているからね。チアゴは全く異なるタイプの選手だったからこそ、非常に重要な存在だったと思う。彼の特別なテクニック、相手を翻弄する能力、卓越したパス。今のバイエルンにはこのようなタイプの選手がいない。クラブのフロントもそのことは分かっているはずで、チアゴのようなMFを迎え入れたいと考えていても不思議はない」

チアゴはキャリアの中で怪我に悩まされてきたが、バイエルンで3冠を達成した2019-20シーズンはチアゴのベストシーズンの1つだったとも言えるか。当時のバイエルンではコランタン・トリッソ、レオン・ゴレツカ、現チームの主軸でもあるジョシュア・キミッヒらがいたが、チアゴほどのテクニックを備えているゲームメイカーはいなかった。