【河合 桃子】元セクシー女優が《最初からやりたくなかったんだわ》と投稿して大炎上…本人が独白する、「AV業界」に足を踏み入れた”本当の理由”

写真拡大 (全5枚)

SNSの投稿で「AV関係者から批判殺到」

「私だってAVやらなくて済んだなら最初からやりたくなかったんだわ」

元セクシー女優の白木聖菜さん(24歳)によるこのツイートは、4月28日午前6時に投稿され、3487万インプレッション(5月12日時点)もの注目を集めた。投稿には誹謗中傷するコメントが溢れ、このツイートを受けた一部の現役のセクシー女優からも「AV被害者ヅラするな」「AV女優ですが同じ理由を持ったことがない」などと批判めいた投稿が相次ぐ騒ぎとなった。

彼女は現在、白木聖菜という名前でグラドルとして活動中だが、2024年6月に笹本ゆう名義でAVデビューしている。その作品数は8本で、活動期間は1年弱と短期間のものだった。現在もその経歴を隠してはいないものの、なぜ彼女はそのようなツイートをしたのか。事情を聞くと、想像を絶する過去の体験と、今なお続くトラウマとの戦いゆえの心の叫びだった。

「数日前から気温の変化などの影響で体調が優れないだけでなく、4年前に診断された解離性障害と双極性障害の症状が出てしまって、28日の朝にツイートしたことを覚えていないんです。

発端は28日の朝5時51分に『すごい生きづらい世の中』ってツイートしたことに始まり『頑張ってるのにな』などとツリー投稿した流れで『私だってAVやらなくて済んだなら最初からやりたくなかったんだわ』って発信してるんですが、なぜこんな投稿をしたのか自分でも覚えてないんです……」

「私には現在3歳の子供がいます」

耳を疑う発言だが、白木さんによれば「結婚するはずだった男性の子供を出産後に、DVを受けて解離性障害を発症しました。その症状が今も出て、たまに記憶が抜け落ちる時がある」のだと言う。

解離性障害により記憶がなくなることがあるのかどうかは後述するとして、28日にはその後「結婚するはずだった男性の子供を産んだが、男性は逃亡、2000万円を騙し取られた」ことや「借金返済のためにAVデビューして1年弱で完済」したことをツイート。

白木さんはAVデビュー当時にそのような背景があったことは明かされていなかっただけに、驚きの告白でもあった。

「私には現在3歳の子供がいます。当時所属していたAV事務所には、子供がいることやお金に困っていたことは言っていました。でも女優として公表するプロフィールではそれらは明かしませんでした。

AVを引退してグラドルとして活動してる今においても、本当に言うつもりはありませんでした。だからこそ、あんな乱雑な発信をしてしまった自分にとても驚いています」

滝沢ガレソに取り上げられて……

ツイートの自覚がなかった白木さんが、自身のXの炎上に気づいたのは翌日の昼だった。

「翌日から友達からも『大丈夫?』と連絡が来たり、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソさんに取り上げられたことで大炎上していることに気づきました。でもいまだになんであんなツイートしてしまったのか、自分でしたことなのにそれを受け入れられない状態です」

2022年6月にAV新法が施行されて以降、AV出演を巡る被害の防止と救済の取り組みが進むなか、白木さんのツイートは現役女優らや業界関係者にも波紋を呼んだ。

そのため現役女優らも「AV被害者ヅラするな」などと白木さんの投稿を非難したのだ。しかし白木さんはAV出演したことを後悔しているわけではないのだと言う。

「私自身はAV出演したことで2000万円もの借金を1年弱で返せたのでAV業界には感謝していますし、後悔しているわけではありません。もちろん強制的に出演させられたわけでもないです。

ただ、2000万円の借金は、結婚するはずだった男性が私の名義を勝手に使って複数の闇金から借りたものです。身に覚えのない借金を背負わされ、そのため選択せざるを得なかったAV出演には未だになんとも言えない気持ちがあるだけです」

「体力と気力が持たなかった」

闇金はなかなか元金がなくならない高金利の違法の貸付業者だ。白木さんは「早くたくさん稼いで返済する方法といえばAVしかなかった」と言う。しかし現在のAV業界は「供給過多」とも言える状況だ。毎年数百人もの容姿端麗の新人女優がデビューし、誰もがデビューできるわけでも、この業界で人気を保てる保証はない。その現状を理解した上で、白木さんはIカップの胸とあどけなくもどこか影のある美しい顔立ちを武器にAV業界に飛び込んだ。

「AVの業界に憧れてデビューされる方もいるし、今も誇りを持ってお仕事されている方もいます。私はそういう方々のお仕事を否定するつもりはありませんでした。実はデビュー時に決められた契約本数をすべて撮影できずに中途半端に辞めてしまったのも、借金返済はできたもののこれ以上の体力と気力が持たなかったからです。

体調が悪すぎて前日や当日に撮影を飛ばしてしまったこともありましたし。やり切ろうと思ったのに出来なかった自分には未だ悔いがあります」

取材の現場に黒いパーカーにスウェット姿で現れた白木さん。現在も体調は優れないというが「今日の取材は這うようにして来ました」と笑顔を見せた。しかしツイート騒動以降、「3日間、ほとんど食事が喉を通らない…」と力無く言う。

「いろんな人にご迷惑をおかけしてしまって申し訳ございませんでした……。本当にツイートしたことを取り消せるならしたいくらいです……」

そのように無自覚でしてしまったツイートを、今も白木さんは悔い続けている。

【こちらも読む】【獄中手記を公開】「風呂場で小便アタック」「菜々緒ポーズで陰部見せ」…決して報じられない女性刑務所の「厳しい現実」

【こちらも読む】【獄中手記を公開】「風呂場で小便アタック」「菜々緒ポーズで陰部見せ」…決して報じられない女性刑務所の「厳しい現実」