豪雨被害に負けず…霧島市の高校生が浸水した畑を再生し育てた野菜を販売
去年8月に県内を襲った記録的大雨は、霧島市の高校生が実習で育てていた野菜も全滅させました。生徒たちは水に浸かった畑の土壌改良に取り組み野菜の栽培を再開。育った野菜を店頭で販売しました。
(国分中央高校園芸工学科の生徒)
「いらっしゃいませーレタスいかがですか?」
「タマネギいかがですか?詰め放題です」
自分たちで育てたタマネギやレタスを店頭で販売したのは、霧島市の国分中央高校の園芸工学科の3年生です。
「どれだけ入れても値段変わらないので」
(お客さん)
「うわすごいたくさん!ありがとうございます」
販売が実現したその裏には生徒たちの災害に負けない努力がありました。
去年8月に県内を襲った記録的な大雨。実習で使っている農場のそばの川や用水路が氾濫し濁った水が押し寄せました。農業機械やトラクターは水没、畑やビニルハウスも泥水に浸かり、育てていた野菜は全滅しました。
生徒たちはその後土壌の消毒や改良に取り組みタマネギやレタスを植え付け、先月下旬、収穫に漕ぎつけたのです。
(国分中央高校園芸工学科の生徒)
「完璧に泥水で浸かってしまって本当にここでできるのかとすごくショックで。復旧活動も進めてまた作業ができる状態に戻ってそのときは良かったー!と。みるみるうちに育ってくれて美味しく育ってくれてとてもうれしい」
高校生の努力の結晶を手に取ったお客さんは。
(お客さん)
「OK今夜はサラダ!なんでも応援します子どもたちは可愛いから」
「きれいですよね早速料理して食べます」
「頑張っているから応援したい」
学校によりますと水没した農業機械などはまだ更新が済んでおらず、地元のJAなどの協力を得ながら実習を続けていくということです。
