内縁妻の3歳娘を洗濯機に入れ、無理やり酒飲ませる虐待行為 40代男に懲役刑「常識的に理解しがたい行為」【韓国】
韓国で3歳の女児を洗濯機に入れ、焼酎を飲ませた40代の男に控訴審で実刑判決が言い渡された。
【画像】生後2カ月の乳児に“餅”を食べさせた韓国人母「健康になってほしくて」
光州(クァンジュ)地裁・第3刑事部(キム・イルス裁判長)は5月6日、児童福祉法違反(常習児童虐待)の容疑で起訴され、一審で懲役刑の執行猶予を言い渡された40代の男に対し、原審を破棄し、懲役1年8カ月の実刑を言い渡した。
併せて、40時間の児童虐待治療プログラムの履修と5年間の児童関連機関への就業制限も命じた。
男は2013年12月から2015年5月までの間に計10回、内縁関係の妻の娘である女児に対して身体的虐待を加えた疑いがある。当時、女児は3歳から5歳ごろだった。
男は「激しく泣く」「言うことを聞かない」などの理由で、女児を洗濯機に入れて作動させたほか、2階の手すりに吊るして床に突き落とすかのように脅迫した。
また、寝ないという理由で30分から1時間ほど立たせ続け、居眠りすると起こして床に投げ飛ばしたりもした。
このほか、女児に焼酎を強制的に飲ませ、酔った女児に対して苛酷行為を加えることもあった。
一審は男に懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡した。一審裁判部は「自己保護能力のない満3〜4歳ごろの被害児童に対し、常習的な虐待を加えた被告の犯行が、被害児童に極めて大きな苦痛と否定的な影響を及ぼしたことは明白だ」と述べた。
ただし「犯行後、被害児童は被告と分離されて養育されており、被害児童は現在、被告が母親と自分のために努力しているとして、処罰を望まない意思を示している」と量刑の理由を説明した。

だが、控訴審は原審の判断を覆し、男に実刑を言い渡した。
控訴審裁判部は「被告は納得しがたい理由で被害児童に対し、常識的に理解しがたい行為を繰り返した」とし、「犯行の経緯や手法などに照らし、罪質が非常に悪い」と述べた。
続いて「被害児童の保護者側が依然として処罰を求めている」とし、「被告が被害児童の被害を回復させるために努力した形跡も見当たらない」と実刑判決の理由を明らかにした。
(記事提供=時事ジャーナル)
