マクドナルドの公式サイトより

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8日、フリーマーケットアプリの「メルカリ」は、日本マクドナルドが15日より発売する「ハッピーセット」のおまけとして付属する人気キャラクター「ちいかわ」の人形の出品を停止すると発表した。

メルカリによると、発売前に商品の出品禁止措置を取るのははじめてのことであり、メルカリのほかYahoo!やLINE、楽天といったフリマアプリを提供している企業も同様の措置を取るという。

今回、「ちいかわ」のハッピーセット付属の人形が出品禁止となった背景には、昨年夏に発売した「ポケモンカード」の騒動が背景にあると思われる。同年8月に発売したポケモンカードは全国的に買い占めが行われ、メルカリをはじめとしたフリマアプリを経由した転売行為が確認されている。さらには転売客の目当てはカードのみであったため、不要となったハンバーガーやジュースなどは店内に放置ないしは廃棄されてしまう店舗が相次いでおり、フードロスの観点からも問題提起された。

特に「ちいかわ」は2025年5月にハッピーセットとして採用されており、「ポケモンカード」ほどの頻度ではないが転売行為が相次いだため、各企業が転売対策として先手を打った形となる。

だが、その一方で「今回の対策はあまり意味がないのでは」「イタチごっこになるのでは」という声も少なくない。というのも転売行為も業者レベルになってくると、「隠語」や「何かの商品のおまけ」として出品してくる可能性がある。また物理的な問題としてフリマサイトすべてが、商品を監視できる訳ではないためAIなどに頼ることになる。すると、隠語などを使われると対応がし切れないため、大量の見逃し品が出てくることが予想される。

メルカリに関しては前出の通り「発売前の商品を出品禁止」とするのは、初めてであるため、どのような形で対処していくのか、注目されている。