14年下積み、格差、確執…MVで“空気”だった33歳アイドルが連ドラ主演に。大逆転劇の背景とは
人組グループのSnow Manと言えば、SMAPや嵐に続くネクスト“国民的アイドルグループ”の最有力候補として圧倒的な人気を誇っているのはご存知のとおり。
そんなSnow Manのなかでも、ちょっと天然ボケの要素もある“愛され貴族風キャラ”で独自の個性を放っているのが舘様です。
放送中のラブコメディ『ターミネーターと恋しちゃったら』(テレビ朝日系)では連続ドラマ初主演を果たしており、料理上手を活かした自身の単独MCバラエティ『黄金のワンスプーン!』(TBS系)は、現在でも特番として何度も放送され人気を博しています。
『ターミネーターと恋しちゃったら』では、400年後の未来から送り込まれた高性能アンドロイドというぶっ飛んだ設定の主人公・エータを熱演中。大手出版社の少女漫画誌編集部に異動になったヒロインを、迫りくる危機から守るために奮闘するドタバタコメディです。
本作の公式サイトに《どこか舘様風味も感じられるエータ》と記されているとおり、劇中のエータは普段の舘様がバラエティ番組などで見せるエレガントな振る舞いや天然ボケのような言動も随所にあり、ハマり役となっています。
◆単独MC番組に単独CM出演と大活躍
『黄金のワンスプーン!』は、2023年に深夜枠で3カ月間のレギュラー放送を経て、その後はゴールデン帯などで何度も単発特番が放送されています。
舘様は朝の生放送バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)の隔週火曜レギュラーを務めていますが、同番組などで見せていた料理の腕前とバラエティ適性の高さが評価されて生まれたのが、『黄金のワンスプーン!』だったのでしょう。
いずれにしてもドラマに主演して単独MCのバラエティ番組も持ち、さらに「ピザーラ」のCMキャラに単独で抜擢されているなど、舘様は押しも押されもせぬスターとなっているのです。
◆中1でジャニーズ入りしたのに…
しかし、Snow Manファンには周知の事実ですが、実は舘様は現在の大ブレイクにいたるまで辛酸を舐めたことも多く、かなり苦労してきたアイドルとして知られている人物なのです。
1993年生まれで現在33歳の舘様ですが、Snow ManがCDデビューしたのは2020年のこと。デビュー時点ですでに20代後半を迎えていました。旧ジャニーズ事務所では10代でデビューするアイドルが多く、なかには中学生でデビューする人もいたほどですから、舘様はかなり出遅れていたと言えます。
さらに、舘様は2005年に中学1年でジャニーズ入りしているため、デビューまで実に14年以上を要しています。後輩たちが次々とデビューしていくのを目の当たりにしてきたわけです。
◆格差が露呈していたMVの“歌割り”
そして、ようやく掴んだCDデビュー。Snow Manというグループ自体は早々にブレイクしたものの、グループ内格差があったことにも触れておくべきでしょう。
それが如実に表れていたのが、シングル曲などMVの“歌割り”です。グループ初期のシングル曲では、ラウールさんや目黒蓮さんなどグループの中心的存在だったメンバーはMVでピンで抜かれる(映る)回数も秒数も多かった一方、舘様ら数名が単独で映るシーンは非常に少なかったのです。舘様ファンがMVで彼のお顔を拝もうとしても、油断すると見逃してしまうこともあったのではないでしょうか。
いまでこそ舘様個人の人気も高まり、MVでピンで抜かれるシーンも増えていますが、デビュー当初はなかば“空気”のような扱いをされていた時期もあったのです。
◆目黒蓮との確執を乗り越えて…!

