制御不能の保守党・北村晴男氏「最低最悪の元首相」は石破茂氏か 鳩山由紀夫元首相には「本物の軽率男」
鳩山由紀夫元首相が、香港大学ガバナンス・政策学院のイベントに出席。名誉教授の称号を授与され、「世界秩序の変動下における中日関係の展望」をテーマに基調講演を行った。だが、その内容に日本保守党の北村晴男氏が強く反発し、話題を集めている。
香港メディア「香港01」が報じた内容によると、今回の講演で鳩山氏は「今日の世界秩序の危機を語る際、最も深刻な脅威はトランプ大統領率いるアメリカだ」と主張し、「日本と中国が協力してアメリカの傲慢(ごうまん)さを抑え、関係を管理する道」を選ぶべきだと訴え、政府として『台湾独立を支持しない立場を明確にすべき』」と述べていたと、週刊誌「女性自身」(光文社)が1日、“全国紙政治部記者”の話として伝えている。
これに北村氏が同日、自身の X(旧 Twitter)を更新。鳩山氏の当該発言を取り上げた投稿を引用し、「史上最低の元首相」とバッサリ斬り、同誌は「北村氏の“過激発言”は、エスカレートする一方だ」と報じた。
11月にXでレスバ
北村氏といえば、鳩山氏のこうした反発に以前から強い不快感を示している。例えば昨年11月、高市早苗首相の「存立危機事態」発言をめぐり、鳩山氏は自身のXで「高市首相の軽率なひと言でどれだけ多くの人を傷つけ国益を損なっているか測り知れない。トランプの言うことを聞き、台湾問題はあいまい戦略に徹せよ」と警告するなど、対米追随に距離を置きつつ対中関係を重視する立場を一貫して主張している。
すると北村氏は、この投稿内容を取り上げたポストを引用し、「本物の軽率男が何を言う!!」と短い文章で一刀両断。北村氏が鳩山氏を批判したのは、これが初めてではない。2022年3月、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でリモート演説をおこなった際、鳩山氏は「なぜ彼はロシアの侵攻を止める外交努力をしなかったのか」と投稿した。すると北村氏は、鳩山氏が大統領ならと仮定し、「きっと『ウクライナをロシアに売り渡す為の外交努力』をして、歴史に究極の汚名を残したでしょう」とXで皮肉った。
さらに石破政権時代の昨年8月、元内閣官房参与の本田悦朗氏がXに「今回の日米関税交渉ほど愚かな交渉は見たことがない。80兆円の巨額の資金を出すのは日本、米政府の指示の下でそれを自由に使うのは米国企業。日本は文句も言えず。利益が出ればその9割は米国に帰属。これら全てについて合意文書がないので国民は蚊帳の外。国民を辱めた石破政権はもはや退陣しかない」とつづったポストを引用した北村氏は、「ここまで無能な政権は、鳩山由紀夫政権以下かも知れない。鳩山氏について、旧民主党の同志達は、『元々仲間じゃなかったもんね』と言わんばかりの対応をする。将来、自民党の189名も同様だろう」と野次を飛ばした。
今年3月には、一般ユーザーが投稿した、“元首相”がインタビューを受ける動画を引用する形で、「最低最悪の元首相。彼は鳩山由紀夫元首相を超えるかも知れない」と息巻き、反響を集めた。北村氏の言う 元首相 は不明ではあるが、一部WEBメディア記者によれば、「石破茂 “元首相”です」と断言。
その根拠について、「昨年7月の参院選で大敗したものの首相の座にとどまる石破氏に対し、北村氏は自身のXで同月23日以降《奇妙な生き物》《醜く奇妙な生き物》と揶揄(やゆ)した投稿を合計21回行いました。Xではユーザーから“人権侵害では”といった批判が殺到したものの、北村氏は《恥を知らない人》《醜悪の極み》と“外見ではなく内面を指した”と発言の意図を釈明しています」と説明している。
2日、北村氏は林芳正総務相をめぐる報道に言及し、「この方が首相になれば、日本は石破政権以上の悲劇に見舞われるだろう。安倍首相が、この人だけは外務大臣にしてはいけないと言ったのには十分な理由がある」と毒づいた。本職が弁護士である北村氏だけに冗舌ぶりはピカイチである。その勢いで今後も日本を弁護してほしいものだ。
