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ゴールデンウイーク中のイベントで人気の高い「米沢上杉まつり」は、きのうメインイベントの川中島合戦が行われました。大勢の観客がその歴史絵巻に酔いしれました。

【写真を見る】「命を惜しむな、名こそ惜しめ」上杉謙信VS武田信玄 川中島合戦を現代に再現 米沢上杉まつりのクライマックスにGWの観光客は大歓声(山形)

先月29日にはじまった米沢上杉まつり。おとといは、古武術の奉納演武会が行われました。



古武術は江戸時代までの武道の総称で、演武会には山形市や福島県伊達市などで活動する4つの団体が参加しました。

■荘厳な武帝式

このうち、米沢市の米沢藩小山道場からは、九鬼神流(くきしんりゅう)の棒術が披露され、心技体を一つにした迫力ある演舞に観客が見入っていました。



夕暮れとなり、荘厳な雰囲気の中、姿を現した上杉謙信公。上杉軍が出陣前に勝利を祈願したとされる儀式、「武禘式(ぶていしき)」です。

日が暮れると「武禘式」もいよいよ大詰め。家臣が次々と集まってきます。

観客が静かに見つめる中、武田との大戦(おおいくさ)を前に謙信公が勝利を祈願します。

出陣の号令に合わせ上杉軍が一斉に気勢を上げ、いざ川中島へ。

■激闘、川中島合戦


そしてきのう午後に行われた川中島合戦。上杉軍、武田軍合わせておよそ520人が、戦国史上最大の激闘と言われる、1561年秋の川中島の合戦を再現します。



こちらは戦場での一騎打ち!勝ったのは上杉側・・・と思いきや、倒れていた武田の兵が立ち上がります。

最後は2人で倒れこみ、観客から拍手が沸き起こりました。

そして戦いはクライマックス!上杉謙信が単身で武田軍の本陣に切り込み、信玄に太刀を浴びせる「三太刀七太刀(みたちななたち)」です。

そしてもう一つの名場面が、苦戦する武田軍を救うべく、別動隊が川を渡って駆け付ける場面。訪れた人たちは、迫力ある戦国時代の名場面の数々に見入っている様子でした。

■海外からも観光客が

アメリカから「すごい。最高。VERY FUN!」



福島県から「迫力があってすごかったです。私もやってみたいです。鉄砲の音とか大きくてすごかったです」



小国町から「名前がケンシンっていうので参加しました。今後も毎年参加して大将役にのぼりつめたいです」

■「命を惜しむな。名こそ惜しめ」

「義」を大切にした上杉謙信に憧れを持つこちらの男性。今回ようやく上杉まつりに参加できたということです。

大阪から「いやー、楽しかったですね。一言でいうと。戦いにも参加できましたし。せりふもありましたし。すべてにおいて燃え尽きることができました。本当に米沢上杉まつり、素晴らしい祭りです!」

「命を惜しむな。名こそ惜しめ」

大迫力の川中島合戦で幕をおろした米沢上杉まつり。今年もゴールデンウイークの県内を大いに盛り上げてくれました。