中谷選手(右)に勝利した井上選手(左) (写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

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ボクシング 世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ12回戦 王者・井上尚弥-挑戦者・中谷潤人(2日、東京ドーム)

試合から一夜明けた3日、中谷潤人選手に判定勝利を飾った井上尚弥選手が、会見を行いました。

まず井上選手は、緊迫した試合中、互いに笑顔を見せあった理由について聞かれると「中谷選手の技術や気迫を感じながら戦っていて、オフェンスにディフェンスにお互いが打っても当たらない空間を楽しんでいたと思うので、自然と出た笑顔だったのかなと思います」と語りました。

世界最高峰のボクサー同士の試合ともあり、判定決着は3-0であったものの、(116−112、115−113、116−112)と僅差のスコア。井上選手の試合としては、まれに見る接戦でした。次戦以降のプランとして、中谷選手との再戦や、新しい道を進むか、その現在の心境を問われると、「僕的には再戦を望む声があるのであれば、それもありかなと思いますし、逆に違うステージに行くのも選択肢の1つであると思っているので、大橋会長としっかり話して決めていきたいと思います」と語り、今後どちらも可能性があることを明らかにしました。

そしてこの試合が、井上選手のキャリアにおいてどんな位置づけだったか聞かれた際には「自分にとって貴重な試合、またレベルアップを出来た試合だったかなと思います」と答え、重要な一戦に勝利した実感を語りました。