歴史的につながり深い慶応大と東京歯科大、「合併」目指した協議を終結…「環境の変化など総合的に判断」「交流を維持」
慶応大学(東京)は1日、東京歯科大学(同)との合併が合意に至らず、4月30日に協議を終結したと発表した。
両大は2020年11月、23年4月をめどに学校法人を合併し、東京歯科大の歯学部を慶大に統合する方向で協議を開始。しかし21年11月、コロナ禍を受けてスケジュールを見直し、めどを設けずに協議を継続すると発表していた。
慶大はホームページで「教育・研究・医療を取り巻く環境の大きな変化などを総合的に判断し結論に至った」「今後、統合等という形ではなく、個別の独立した法人として、両法人の歴史的なゆかりを踏まえた交流を維持して参りたい」としている。
東京歯科大は1890年創立の「高山歯科医学院」がルーツで、創始者が慶応義塾で学ぶなど歴史的に両校はつながりが深かった。
