専大戦に先発した日大準硬式の首藤玄大投手(カメラ・小島 和之)

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◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部 日大2x―1専大 1回戦(30日・S&D昭島スタジアム)

 日大の最速150キロ右腕・首藤玄大(げんと)投手(4年=日大豊山)が、サヨナラ勝ちを呼び込む力投を見せた。専大戦に先発し、9回94球を投げて7安打1失点、5奪三振。降雨によるグラウンドコンディション不良で試合開始が遅れ、さらに足元が悪い中でも安定した投球でチームを勝利に導き、「四球も1個と制球を乱すことなく、ストライク先行で(投球を)組み立てられていた。守備の流れもよくできていた部分は、良かったのかなと思います」とうなずいた。

 バックネット裏では巨人、ロッテのスカウトが投球に熱視線を送った。準硬式では異例となる視察の前で、新球・カーブを交えながら、硬式球より球速が出にくい準硬式で最速144キロをマーク。平均でも140キロを計測し、「すごく高いレベルで見てもらっている。準硬式の基準ではなく上(プロ)の舞台を基準に見てもらえることで、向上心を失わないというか、モチベーションにもつながっている」と振り返った。