鹿島・鬼木監督「際の部分で向こうの方が良かった」ジーコ氏御前試合で今季初黒星
◇明治安田J1百年構想リーグ第13節 鹿島1―2東京V(2026年4月29日 味の素スタジアム)
首位・鹿島は敵地で東京Vに逆転で敗れ、90分間で今季初黒星を喫した。前半19分にDF濃野のゴールで先制こそしたが、序盤から攻勢に出ていた相手の勢いを止められない。同34分にDF安西のパスが乱れたところからロングシュートを決められ、6分後には左サイドを破られて連続失点した。FW鈴木は「ふわっと入ってしまった。勢いに乗ってくるチームだと分かっていたんですけど、受けてしまった。俺も含めてミスも多かった」と反省。鬼木監督は「ふがいないゲームをして本当に申し訳なく思う。出足の部分、コンパクトさ、セカンドボール、いろんな際の部分で向こうの方が良かった。90分通して改善させられなかったところに力不足を感じている」と話した。
後半はシュート1本に封じられ、25分にはMF三竿が2枚目の警告を受けて退場。ベンチではMF樋口が三竿と交代する準備をしていただけに、指揮官は「ちょうど代えるタイミングでああいうふうになってしまったのは残念。ただ今日の流れからすれば、もっと早くジャッジできれば良かった。それも含めて自分のゲームを読むところが不完全だった」と振り返った。
公式戦で敗れるのは昨年8月の天皇杯町田戦以来24試合ぶり。クラブアドバイザーのジーコ氏が今季初めて現地観戦した御前試合を飾れなかった。
