東急の旧型電車「8500系」が復活運転へ 5月2日からこどもの国線で

2023年に引退した東急電鉄の旧型電車「8500系」が5月の大型連休中、こどもの国線で復活運転する。屋外施設「こどもの国」(横浜市青葉区)への来場者輸送を兼ね、「ちょっと前の東急線」を再現する。
8500系は1975年にデビューし、計400両が田園都市線を中心に活躍した。ステンレス車体の波形模様に特徴があり、76年には鉄道友の会の「ローレル賞」を受賞した。
東急は鉄道ファンらの惜しむ声を受け、10両編成を4両に短縮し「動態保存車」として温存。交流モーターを搭載する近年の電車と異なり、直流モーターを備えることから、職員への技術伝承の役割も担う。
5月2〜6日の午前8時台から午後5時台まで、長津田─こどもの国間(3・4キロ)を、ほぼ20分おきに往復する。予約不要だが、混雑状況によっては中止する場合もある。東急は「今後も連休などに合わせ走らせたい」としている。
