「自分だけ4万円のAndroidで恥ずかしい」と中学生の娘に言われビックリ!「iPhone 17eなら安いから」とのことですが、それでも“10万円”するスマホは不要ですよね? 人気の理由とは
子どもがiPhoneを欲しがるのはなぜか?
子どもがiPhoneを欲しがる理由は、単なる見栄だけではありません。iPhone同士ではAirDropで写真などを近くの端末と共有できるため、学校生活や友だち同士のやり取りで「合わせやすい」と感じる場面があります。Appleも、iPhoneやiPadでAirDropを使って近くのApple製デバイスとコンテンツを共有できると案内しています。
ただし、ここで大切なのは、「友だちと同じであること」と、「10万円を出す価値があること」は別問題だという点です。親としては、子どもの気持ちを受け止めつつも、見た目や周囲との足並みだけで決めず、何にお金を払うのかを整理して判断する必要があります。
iPhone 17eと4万円前後のAndroidは何が違う?
iPhone 17eは、256GBモデルが9万9800円からで、6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ、48MP Fusionカメラ、Face ID、MagSafe対応、最大26時間のビデオ再生などを備えています。最小容量が256GBである点も、価格が上がっている一因です。
一方、4万円前後のAndroidのスマホではMotorolano「moto g66j 5G」が3万8800円で、6.7インチFHD+、120Hz表示、8GBメモリ、128GBストレージを搭載しています。
また、SHARPの「AQUOS wish5」は3万4980円で、6.6インチHD+液晶、120Hz駆動、4GBメモリ、128GBストレージ内蔵です。つまり、普段使いに必要な画面サイズや基本性能は、4万円台でも十分そろっている機種があります。
価格だけを見ると、iPhone 17eとmoto g66j 5Gの差は6万1000円、AQUOS wish5との差は6万4820円です。これを3年間使用すると、月あたり約1694~1801円の差になります。逆にいえば、この毎月の差額で、より高い処理性能、Apple製品同士の連携、カメラや充電まわりの使い勝手を買う構図です。
中学生には性能より安心して使えることも大切
中学生のスマホでは、処理性能の高さ以上に、使いすぎ防止や保護者管理のしやすさも重要です。iPhoneでは、「スクリーンタイム」でアプリ使用時間の制限や年齢に応じたコンテンツ制限ができます。Androidでも、「Googleのファミリーリンク」で同様の管理機能を設定できるほか、ジュニアモードを備えた端末もあります。
このため、「子どもに持たせやすいか」という観点では、iPhoneだけが特別に優れているわけではありません。写真や動画、連絡、調べものが中心なら、4万円前後のAndroidでも実用性は十分です。
一方、「家族全員がiPhoneで共有や設定をまとめやすい」ことや、「長く使う前提でストレージ容量も欲しい」という家庭なら、iPhone 17eを購入する価値は出てきます。
家計目線で考えるとiPhone 17eは必要な家庭もあるが必須ではない
家計の視点で見ると、iPhone 17eは必ずしも必要とは限りません。友だちと同じという理由だけで10万円の端末を選ぶのではなく、何年使うのか、今のスマホで困っていることは何かを整理することが大切です。差額の約6万円をどう考えるかも含めて親子で話し合い、まずは現状維持や進学時の買い替えなど、段階的に判断するのが現実的です。
中学生のスマホは見栄よりも家計で選ぼう
iPhone 17eは2026年4月時点で9万9800円からですが、4万円前後のAndroidでも日常利用に必要な機能を備えた機種はあります。友だち関係の中でiPhoneが便利に感じられる場面はあるものの、それだけで価格差を正当化できるとは限りません。
大切なのは、見栄ではなく、使い方、利用年数、親の管理のしやすさ、家計負担を合わせて考えることです。中学生のスマホ選びでは、「周りと同じか」より「家庭で納得できるか」を基準に判断したいところです。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

