大谷翔平の二刀流時の1番起用“捨て打席”懸念も「打線全体を組み替えるべきか難しい」ドジャース指揮官
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が31日(日本時間4月1日)、本拠でのガーディアンズ戦の試合前会見に出席。「1番・投手兼DH」で今季初の投打二刀流出場をする大谷翔平投手(31)への質問がメディアから相次ぎ、打順など起用法に言及した。
大谷は昨季、2度目の右肘手術から復帰を果たしたが、レギュラーシーズンは二刀流で出場した試合や翌日の一戦は打撃成績が下降。不安視する声が多かったが、ポストシーズンではブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、7回途中無失点に加え3本塁打を放ち、「伝説の1日」として、また1つ球史に名を刻んだ。
指揮官は「そこは見ていくつもり」と注視するとし「確かに最初の打席は難しい。特にホームでは、マウンドからすぐ打席に入ることになる。『捨て打席』とまでは言わないが、簡単ではない」と本拠での登板の際は初回を投げ終え、即座に1番打者として打席に向かうことから慌ただしくなると理解。その上で「ただ、その1打席のために打線全体を組み替えるべきかは難しい問題である」と打順全体への影響も考慮する必要があるとした。
そして、「『登板日は打てない』と言われても、その後に1試合3本塁打を打つこともある。彼は特別な選手である」と昨季PSでの伝説的な活躍を振り返り、そういったことができる選手であるとも語った。
また、指揮官は自らを「自分は慎重なタイプ。すぐに変えることはしない。まずは数試合見て判断する」と自己分析し「登板日やその翌日の打撃も含めて評価する。ある程度、見てから判断する」と今後の打順なども数試合見てから判断していくとした。
大谷の二刀流起用に関しては「可能であれば検討する。過去にもそういう運用はしている」と翌日に試合がない日が望ましいとも語った。
