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 ◇セ・リーグ ヤクルト3―2DeNA(2026年3月27日 横浜)

 プロ野球は27日、セ、パ両リーグの公式戦がナイター6試合で開幕。ヤクルトは敵地でDeNAと対戦して3―2の逆転勝ち。池山隆寛新監督(60)はうれしい初勝利となった。

 接戦を制した池山監督は勝利を運んでくれたナインをベンチ前で出迎えた。捕手の古賀からウイニングボールを受け取ると、満面の笑みを浮かべた。

 1点リードの9回の守備では、先頭打者に四球を与えるなど、1死二塁とされたが逃げ切った。池山監督は「いや、しびれるね。最後はもう神頼みで、お願いますって目つぶったけど、空振りで終わってました。(ウイニングボールは)古賀選手から頂きました。どうしようかな。今終わったばっかりだから、何とも考えようが、思いつかない」と笑顔を交えながら語った。

 開幕スタメンに起用した伊藤が2回に逆転弾を放ち、2番に据えたサンタナが5回に右越えソロ。継投もはまった。「オープン戦で試行しながらね、打線も組んでいったんだけど、最後のオープン戦もね、こういう、逃げ切りの形もできてきたんで、だいぶ仕上がりは良かったなと思っていた。最後はヒヤヒヤしましたけど、これ、こういうのがね、野球だと思ってますんで。逃げ切るか、やられるかっていう差だと思いますし。きょうの接戦で逃げ切れたっていうのは、1勝は大きかったと思います」と語った。

 「みんなのおかげでこの1勝っていうのは、素晴らしい1勝になったんですけど、後々のことを考えてしまうと、この先、体もね、心配ですし、もうちょっと抑え気味で。今日は開幕戦で、突っ走ってるところがあるので、抑え気味に行かないと。あと142試合あるんで」と前を見据えた。

 声がかすれていることを問われると「いやいや、もう声出しすぎましたし、本当に、(気持ちの)表れだと思ってください。よくうがいしときます」と締めくくった。