Amazonプライム・ビデオがより高額な広告なしの上位プランをアメリカで値上げへ、4Kストリーミング機能は上位プラン限定に

Amazonが、アメリカ向けのAmazonプライム・ビデオの広告なしプランを「Amazon Prime Video Ultra」に名称変更し、月額料金を2.99ドル(約480円)から月額4.99ドル(約800円)に値上げすると発表しました。また、4K/UHDストリーミングによる視聴をAmazon Prime Video Ultraのみに制限することも明らかにしました。
Prime Video’s Ad Free subscription becomes Prime Video Ultra for $4.99 a month

月額14.99ドル(約2390円)・年額139ドル(約2万2200円)のAmazonプライム会員であれば利用できる通常の「Amazon Prime Video」プランは広告ありですが、2024年に削除された1080pのDolby Vision対応が復活するほか、同時視聴可能台数が3台から4台に、ダウンロード数が25件から50件に増加するとのこと。ただし、これまでは「Amazon Prime Video」プランでも4K/UHDストリーミングでの視聴が可能でしたが、今回の値上げ以降はHDストリーミングのみに制限されます。
そして、追加で月額料金4.99ドル支払うことで加入できる「Amazon Prime Video Ultra」は同時視聴可能台数が3台から5台に、ダウンロード可能ファイル数が最大25件から100件に増えるほか、4K/UHDストリーミングへの独占アクセスなどの機能が利用可能となります。

Amazonプライム・ビデオでの広告なしプランの値上げは2026年4月10日からアメリカ会員向けに行われますが、日本を含めた他の国や地域でも実施されるかは不明です。
テクノロジー系メディアのThe Vergeは「Amazonは他の多くのストリーミングサービスと同様に、NFLやNBAなどのライブイベントやスポーツの配信に多額の費用を投じている。『広告なしのストリーミングにプレミアム機能を搭載するには多額の投資が必要で、この料金体系は他の主要なストリーミングサービスも同様です』とAmazonは述べている」と指摘しました。
