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 ◇第6回WBC 準々決勝 ドミニカ共和国10―0韓国(2026年3月13日 フロリダ州マイアミ)

 ドミニカ共和国が投打のかみ合う7回コールド勝利で韓国を下し、準決勝進出一番乗りを決めた。試合後の公式会見に出席したアルバート・プホルス監督(46)は準決勝の先発マウンドにメジャー73勝右腕のルイス・セベリーノ投手(32)を送ることを明かした。

 2回に3点を先行すると、3回には4安打に3四球を絡める打者10人攻撃で4得点。7―0の7回2死一、三塁、ウェルズが3点弾を放ち、コールド勝利を決めた。序盤の大量リードを背景に、先発・サンチェスは5回2安打無失点と好投。2番手・アブレウも2回零封と盤石のリレー。2投手で試合を終えることができ、準決勝以降の投手起用にも余裕を持たせることができた。

 プホルス監督は「次の先発はセベリーノになる」としたうえで「これまでと同じゲームプランを実行していく。セベリーノには3〜4イニングを投げてもらい、その後はブルペンを使う予定だ」と総力で決勝への道を切り開く構えを見せた。

 セベリーノは12年にヤンキースと契約。15年にメジャーデビューし、17年に14勝、18年に19勝をマークした。トミー・ジョン手術の影響などもあり、19年以降は精彩を欠いたが、メッツに移籍した24年に11勝をマーク。昨季はアスレチックスで8勝11敗、防御率4.54だった。

 セベリーノは3月8日(日本時間9日)のオランダ戦に先発。4回を投げ、3安打1失点の好投でチームを勝利に導いた。米国―カナダの勝者と戦う準決勝。3大会ぶりの世界一を目指すスター軍団は、実績、経験ともに豊富な右腕に試合を託す。