義実家・実家への帰省で心に残った「ささやかな優しさ」体験談。疲れるけれど「行ってよかった」と思えた瞬間
年末年始のあわただしさが落ち着き、新生活の準備が本格化する3月。春の行楽シーズンを前に、次の帰省や家族との予定を考え始める人も多いのでは…? ESSEonlineが実施したアンケートでは、義実家・実家への帰省について「気をつかう」「疲れる」といった声がある一方で、あとから振り返ると「やっぱり行ってよかった!」と感じる瞬間も多く寄せられました。今回は、そんな帰省のなかにあった小さな「ほっこりエピソード」に注目します。

神・義母登場!家事を離れて、疲れをリフレッシュ

アンケートで多く見られたのが、「特別なことはしていないけれど、帰省先で落ち着いた時間を過ごすことができた」という声。観光地に出かけたり、親戚一同で集まったりするよりも、帰省先の実家や義実家での中でのんびり過ごす何気ない時間が印象に残ったという人が目立ちました。
こたつでテレビを見ながら他愛もない話をしたり、子どもが遊ぶ様子を眺めたり。普段の生活ではなかなかもてない「なにもしない時間」が、帰省ならではのぜいたくとして心に残っているようです。
なかには、神様のように優しいお義母さんに助けられているという意見も。
「義母が家事はやらなくていいよーと言ってくれるため、申し訳なく思いながらもごちそうを食べながらのんびり過ごさせてもらっています」(ひのさん・35歳)
「義母は優しい性格で、私が台所に入ろうとすると、座っていてと言ってくれます。なのでお言葉に甘えてなにもしません。洗い物もしないし、朝も10時頃までゆっくりと寝ています」(みんみんさん・51歳)」
「帰り際の気づかい」に、あとからじんわり救われる

滞在中はバタバタしていたり、気をつかう場面があったりしても、「帰るときに手渡されたもの」や「さりげない気づかい」に、あとから温かい気持ちが残ったという声も多く寄せられました。
「気をつけて帰ってね」「これ、持っていきなさい」と渡された食材や手土産。
言葉は多くなくても、「ちゃんと見送ってもらえた」「気にかけてもらえていた」と感じられる瞬間が、帰省の印象をやわらかくしてくれるようです。
「義実家ですき焼き用の牛肉とミカンを、実家からはお米10kgをもらって帰ってきました。生かされてるなぁ…と、あとから親のありがたみを感じました」(FP獣医さかさん・40歳)
帰宅して荷物をほどいたとき、冷蔵庫にしまいながらふと思い出す。そんな「帰省の余韻」に救われたという人も少なくありませんでした。
完璧じゃなくていい。それでも帰省は、ちゃんと思い出になる
気をつかったり、少し疲れてしまったり。帰省では、モヤモヤが残る場面があるのも事実です。それでも多くの人が振り返っていたのは、ほんの一場面だったり、何気ないひと言だったりと、ごく小さな出来事でした。
3月は、進学や異動、新生活など、気持ちが前に動き出す季節。だからこそ、年始の帰省を少し距離をおいて振り返ることで、「あの時間も悪くなかったかも」と思える瞬間が増えてくるかもしれません。
無理に仲よくしようとしなくても、完璧な帰省を目指さなくても、「行けてよかった」と思える瞬間がひとつでも残るとうれしいですね。
