11年勤めて昇給わずか「月2000円」の絶望 地方で手取り16万、物価高で貯金が尽きそうな50代女性が吐露した「何のために生きてるのか」
地方の給料は安いのが当たり前、と片付けるにはあまりに酷な現実がある。岡山県の50代女性(正社員/離婚・死別/子供1人)は、月の手取りが「16万円」だと明かした。
仕事自体は好きだというが、自分に責任のないトラブルや、現場の意見を無視した作業変更、有給休暇の取りづらさなどがあると、
「『10年以上働いてこんな薄給なのに』と嫌になります」
と、不満が限界に達しているようだ。(文:湊真智人)
「地方のお給料はこんなものだと言われますが、地方だって物価高です」
女性は正社員だが、「ボーナスは夏冬合わせても2か月分もありません」と不満を漏らす。入社時には昇給があると言われたそうだが、蓋を開けてみれば「11年経っても月に2000円程度アップしただけ」と、雀の涙ほどの増額だった。
これまで、生活は常にギリギリだった。「最初の頃は母子家庭だったので非課税世帯になるくらいのお給料でした」と振り返る。そこへ追い打ちをかけているのが昨今の物価高だ。
「近年の物価高でもう生活は破綻しつつあります。わずかな貯金を取り崩しながら暮らしています」
地方都市であっても、モノの値段は容赦なく上がる。女性は「地方のお給料はこんなものだと言われますが、地方だって物価高です」と訴え、先々の希望も持てないようだ。
「将来は生活保護まっしぐらですね。なんとか食べてはいけますが、毎日余裕のない生活で何のために生きてるのか鬱々とします」
こう自虐的に綴った女性。仕事が好きという気持ちだけで踏みとどまるのも、そろそろ限界かもしれない。
※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらからhttps://questant.jp/q/94ZJP3D8
