瀬川祐輔が涙の理由を明かした【写真:Getty Images】

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瀬川祐輔が途中出場から追加点を決めた

 柏レイソルは2月28日、明治安田J1百年構想リーグ第4節でFC東京と対戦し、2-0で勝利した。

 この試合で2点目を決めたMF瀬川祐輔は、ゴール直後に涙。「おじいちゃんが亡くなって、一番直近の試合が今日だった」と、その理由を明かした。

 開幕からの3試合はスタメン出場を果たしていたが、FC東京戦はベンチスタート。後半22分から途中出場すると、同37分にダメ押しゴールを奪った。右サイドのMF久保藤次郎からボールを受け、1度目のシュートは相手DFに当たったものの、こぼれ球に素早く反応。ゴール左へと流し込んだ。

 得点直後、瀬川は両手を合わせ、涙を流した。先日亡くなった祖父に捧げる祈りのゴール。「個人的な話なんですけど」と前置きし、涙の理由を語った。

「今週おじいちゃんが亡くなっちゃって、ちゃんとお別れして。一番直近の試合が今日だったので、お葬式の時に『点を取るね』って約束して。ちょっと涙止まらなかったです」

 そして、「プロになってからは毎週試合見てくれてましたし、何歳になってもおじいちゃん家行ったら『ここはこうだ、ああだ』って言われて。サッカーやったことないのに(笑)」と祖父とのエピソードを明かし、「でも、そういうのもできなくなるっていうことだし。改めてですけど、伝えられる時には伝えなきゃなと思いましたし。やっぱ点取れる時に点取っとかないと」

 ゴールシーンについては「ボテボテでしたけど」と笑みを見せつつ、「1本目、ちょっとダフっちゃったんで。シュートコースもなかったし。でも、あそこでワンタッチで打とうっていう自分の準備が、すべてだったかなと思います」とまとめた。

 瀬川の一撃もあり、らしさを取り戻した柏が4試合目で今季初勝利。「連勝しないと上にはいけない」。チームが目標に掲げる特別リーグの優勝に向けて、瀬川は迷いなくゴールへと飛び込んでいく。(FOOTBALL ZONE編集部)