マツダ「新型CX-5」まもなく実車“初公開”! 9年ぶり“全面刷新”で「マツダを支える中核モデル」はどう進化した? ボディサイズ拡大&ハイブリッドも設定? JMSでの一般公開に注目
新型「CX-5」が一般向けに初披露へ どんなモデル?
たった2世代でマツダの主力車種へと成長したミッドサイズSUV「CX-5」のフルモデルチェンジが発表されたのは、2025年7月のことでした。多くの市場では2026年中の発売が予定されていますが、欧州では一足早く2025年末に発売されることになっています。
そしてまもなく開幕する自動車ショー「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」では、実車が一般向けに初公開される予定です。
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そこで一足早く情報が公開されたドイツ仕様を基に、改めて新型CX-5の特徴を見ていきましょう。

今や世界100以上の国と地域で販売され、マツダの最量販車種へと成長を遂げたミッドサイズSUV「CX-5」が、いよいよ新型へと移行のカウントダウンのタイミングに入りました。世界的に最も市場投入が早いのが、欧州となります。
基本情報として新型ではボディサイズが少々ワイド化しました。
ボディサイズを見てみると、全長が+115mmの4575mm、全幅が+15mmの1860mm、全高が+5mmの1695mmと公表されています。
プラットフォームは現行型のものを改良したもので、サスペンションも同様に、フロントがマクファーソン式、リアがマルチリンク式であることは同様なので、上級のマツダ車と比べても、見劣りしない走りの良さも期待できそう。
欧州仕様のパワートレインは、マイルドハイブリッド仕様の2.5リッター直列4気筒直噴自然吸気エンジンと6速ATの組み合わせのみからスタートすることが明かされています。それでは、より詳しい情報を見ていきましょう。
新型CX-5の最も伝わりやすい魅力は、デザインといっても過言ではありません。
エクステリアでは、現行型の上質さのあるデザインを受け継ぎつつ、よりスポーティさを感じさせるものへと進化しました。
フロントマスクは、よりワイドさを強調。ノーズの低さを感じさせるフロントデザインとすることで、持ち味の走りの良さもアピール。またロアグリルが拡大されたことで、力強さやSUV風味も強まったようです。
ボディサイドでは、フェンダーモールがポイント。ボディ下部のモールカラーは、グレードにより異なり、ブラックの無塗装品とピアノブラック塗装の2種類があります。
そしてフロント同様に注目して欲しいのがリアデザインです。フォルムは現行型に近い雰囲気ですが、テールランプデザインを刷新。フラッグシップSUV「CX-80」に近い薄型の横基調となるテールランプデザインに変更され、中央に新たな「MAZDA」ブランドロゴが加えられています。
より直線かつエッジが強調された力強いデザインとなっており、ここもスポーティさ強めるアクセントとなっています。
インテリアは、「CX-60」やCX-80といった新世代モデルのコクピットと似た雰囲気ですが、大幅にアップデートが図られています。
特に見どころなのが、デジタル機能のアップデートでしょう。メーターパネルは、10.25インチのデジタルドライバーディスプレイに進化。より多彩な表示が実現されています。
そして、ダッシュボード中央には、12.9インチもしくは15.6インチのインフォテイメントシステム用のタッチスクリーンを装備。よりグラフィカルな表示が可能なだけでなく、スクリーン上の操作ができるようになったことは声を大にしてお伝えしたいところ。
このタッチスクリーン化で、「コマンダースイッチ」は廃止され、センターコンソール周りもすっきりしたデザインに。インフォテイメントシステムには、Googleが搭載され、Googleマップはもちろんのこと、Google GeminiやGoole Playの利用も可能です。
ドライブを盛り上げてくれるオーディオシステムは、標準の8スピーカーに加え、12スピーカーのBOSEサウンドシステムも用意されています。またSUVとして重要なラゲッジスペースも拡大されており、標準時で583リッター。最大で2019リッターとなりました。
パワートレインは「新ハイブリッド」も導入?
パワートレインは、マイルドハイブリッド仕様の2.5リッター 4気筒直噴ガソリンエンジンとなる「e-SKYACTIV G 2.5」を搭載。トランスミッションには、「SKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)」が組み合わされ、FF車と4WD車が設定されています。
燃料やエミッションの違いなどから、国や地域で性能差がでますが、ドイツ仕様の場合、最高出力が104kW(141ps)/4500〜5000rpm、最大トルクが238Nm/3500〜3750rpmとされています。
現行型の2.5リッターエンジン「SKYACTIV-G 2.5」と比較すると、パワーとトルク共に低くなっていますが、マイルドハイブリッド化されることで、発進時のアシストや燃費の向上に期待したいところ。
ただ欧州での資料によると、2リッターモデルの後継という位置づけのようです。
当面はこれ一本の予定ですが、2027年にマツダ独自の燃焼技術を採用したガソリンエンジン「SKYACTIV-Z」に新たなハイブリッドシステムを組み合わせたものが投入されることが明かされています。
燃費だけでなく、より力強い走りを望む人には、こちらに期待かも。

タイヤサイズは、225/65R17と225/55R19の2種類。アルミホイールデザインは、17インチ1種類と、18インチが色や加飾違いの2種類が用意されています。
欧州仕様のグレード構成は、エントリーの「プライムライン」、装備を強化した「センターライン」、豪華装備の「エクスクルーシブライン」、ブラックアクセントの最上位モデル「ホムラ」の4種類が展開されています。
このようにパワートレインがひとつなので、かなりシンプルなモデル構成となっていますが、この辺も日本仕様では、展開が異なることでしょう。
注目の価格ですが、ドイツではFF車が3万4990ユーロから。4WD車が4万770ユーロから。日本円換算ですと、FF車が約622万円から。4WD車が約724万円からという高価格となっています。
ただ日本仕様は、現行型よりは値上がりは考慮しなくてはなりませんが、もっと現実的な価格を期待して良いでしょう。
目前に迫ったジャパンモビリティショー2025の場では、欧州仕様のCX-5が初めて一般向けに展示されます。
9年ぶりとなるフルモデルチェンジで3代目となった新型CX-5。興味がある方は会場に足を運び、マツダの説明員に思いをぶつけてみるのもアリかもしれませんね。

