F2第7戦で出走したアービッド・リンドブラッドとサミ・メゲトゥニフ(手前)【写真:Getty Images】

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F1オーストリアGPの前座レースで…

 現地28日にオーストリアレッドブルリンクで行われた自動車レースのFIA F2第7戦シュピールベルクのスプリントレースで、衝撃のクラッシュが発生した。スタートしてから間もなく、3台が絡む接触があり、1台は宙を舞うほどの横転でストップ。海外メディアは「カオスなクラッシュで、一人のドライバーが空中に浮き、2人のライバルの上で横転」などと緊迫の様子を伝えている。

 完全に吹っ飛んだ。スタートから2周目、ターン3にアービッド・リンドブラッド(レッドブル)、ルーク・ブラウニング(ハイテックTGR/ウイリアムズ育成)、サミ・メゲトゥニフ(トライデント)の3台が横並びで進入。しかし、そこで3台が激しくクラッシュした。

 米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンターテインメント専門ニュースサイト「フォー・ザ・ウィン」は「レッドブルリンクで起きたF2マシンの恐ろしいクラッシュで、マシンがドライバーたちの上で横転」との見出しで、記事を掲載した。

 本文では「この事故はオーストリアのシュピールベルクにあるレッドブル・リンクでの2周目に発生。トライデントのサミ・メゲトゥニフがターン3でレッドブルのアービッド・リンドブラッドにインサイドから仕掛けた時に起こった」と発端について言及。「メゲトゥニフとリンドブラッドが接触し、メゲトゥニフの車はウィリアムズのルーク・ブラウニングの車の上を飛び越えるという恐ろしい光景が繰り広げられ、その後、メゲトゥニフの車はコース上でひっくり返って停止した」と状況を伝えた。幸いにも「怪我をしたドライバーはおらず、レースはすぐに赤旗中断となった」という。

 3台はリタイア。レースは再開直後にも同じターン3での接触事故でセーフティカーが導入されるなど荒れムードの中、ジョセップ・マリアマルティ(カンポス・レーシング/レッドブル育成)が今季2勝目を飾った。翌日のF1第11戦オーストリアGPでも1周目のターン3でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がマシン接触のためリタイアとなっている。

(THE ANSWER編集部)