「ファッキンAI」とGoogleのAIを罵倒すると検索結果にAIによる概要が出なくなることが判明

Google検索の結果をAIがまとめてくれる「AIによる概要」は便利ですが、おかしな概要が出てくることもあるため、ないほうがいいと思っている人もいるはず。そんな場合、罵倒語の「fucking」を検索ワードに入れると、AIが概要を出力しなくなると、IT系ニュースサイトのArs Technicaが伝えています。
“Just give me the f***ing links!”-Cursing disables Google’s AI overviews - Ars Technica
2025年1月下旬ごろから、SNSではGoogle検索のAIによる概要を回避する方法として検索ワードに「呪いの言葉」を入れるというテクニックが流行しています。
Google search trick I learned from a librarian: insert a curse word into the front of your search (f-ing best method to patch drywall, for ex.) and wallah 🪄no tech bro AI summary at the top! 😆 Works for now.
[image or embed]— Brooke Newman (@brookenewman.bsky.social) 2025年1月31日 21:47
Ars Technicaが、呪いの言葉テクニックを検証した結果が以下。「fucking」を入れることで、AIによる概要が表示されなくなり、検索結果が検索欄の直下に表示されるようになりました。

「何らかの否定的な形容詞+GoogleのAIの検索結果をオフにする方法」でもある程度効果はあったものの、「dumb(間抜けな)」や 「lousy(ひどい)」などでは効果がなかったとのこと。一方、fuckingはどの場所にランダムに挿入しても効果がありました。
以前から、GoogleのAIであるGeminiには可能な限り罵倒語を避けようとする傾向があることが知られており、これがAIによる概要を回避するのに役立っているのかもしれないと、Ars Technicaは推測しています。
検索履歴に汚い言葉を残さなくても、AI概要を消す方法はいくつかあります。そのひとつが、検索URLに「&udm=14」とつけることで、これによりAI概要だけでなくスニペットも表示されなくなります。

また、一部の人は検索ワードの「-ai」を入れてもAI概要がオフになるとのこと。ただし、Ars Technicaのテストでは機能せず、AI概要が表示されました。
Ars Technicaは「押しつけがましいAIを排除するために、Googleの検索ボックスに悪態をつく必要は必ずしもありませんが、この方法はユーザーがGoogle検索を使う理由を勘違いしているような機能をなくすためのカタルシスとしては役に立つかもしれません。それ以上に、新しく『AIを呪う方法』が社会的に広まったことは、多くのGoogleユーザーが、危険であったり完全に間違ったりする結果を出すこの機能に迷惑していたり、憤慨していたりしていることを示しています」と述べました。
