本人のInstagramアカウントより

写真拡大

11月28日、前山剛久(33)がYouTubeを更新。“元俳優”と名乗り、東京・お台場を散策するVlogを投稿した。

「33歳、元俳優です」と切り出した前山。「いろいろ考えて、自分らしい投稿って何なのかなと思って辿りついた先がこのVlogの投稿です」と語った。

海辺を歩きながら「お台場、海綺麗ですね」「空気が綺麗で、心身ともにすごくリフレッシュしました」と話したり、ショッピングを楽しむ様子も。カメラ目線で「綺麗」と呟く“デート風”のシーンもあった。

しかしやはり気になるのは“元俳優”という肩書。前山は今年8月、「週刊女性」のインタビューを受け、芸能活動を再開する意向を示したばかりだったが……。

「前山さんは21年12月に亡くなった神田沙也加さん(享年35)の交際相手でしたが、急逝からまもなく、前山さんが沙也加さんを罵倒していたと一部週刊誌で報じられました。これに関して、『週刊女性』のインタビューで前山さんは“罵倒していた事実を認めたのです。さらに、《せめて墓前で手を合わせたいと願っており、お墓の場所を教えてほしいとご連絡しました》と沙也加さんのマネージャーに連絡したとも語りました」(芸能関係者)

沙也加さんとのトラブルを認めながらも、彼女のお墓を教えてほしいという衝撃の発言。多くの沙也加さんファンから怒りを買う事態となった。

「前山さんが『週刊女性』で“俳優復帰宣言”をしたのは、沙也加さんが亡くなってから約2年8カ月後のことでした。もちろん時間が経てばすべてが許されるというわけではありませんが、今でも沙也加さんを惜しみ、悲しむファンが大勢います。復帰作として舞台に出演予定でしたが、前山さんに拒否感を示す声が多く、上演中止となりました」(前出・芸能関係者)

その後はYouTubeやTikTokを中心に芝居の動画を投稿していた前山。しかし11月に入り一時SNSをすべて削除。それが28日になってInstagramが復活し、《これからはお芝居ではなく、1人の普通の人間として、発信を出来たらと思うので、温かく見守っていただけたら、幸いです》と綴ったのだ。

“元俳優”と名乗るのは“引退宣言”ということなのだろうか。今後、具体的に何をしていくのかは明かされていないが、取り巻く状況は依然厳しそうだ。

「騒動前は高い人気を誇っていた前山さんなので、インフルエンサーとしてデビューとしてもついてくるファンは一定数いるとは思いますが、いずれにせよ“人前に出る”職業である以上、今までの経緯から考えても批判はついてまわるでしょう。実際、今回の“元俳優”宣言に対しても、“一般人になって”と厳しい声が寄せられています」(前出・芸能関係者)