【完全版】NCT WISHとは?メンバー自らがプロフィールや関係性を語る!新曲「Songbird」への想いも
写真:『THE FIRST TIMES』オリジナル!セルカ棒を使ったNCT WISHの自撮りショット
“最後のNCT”として、2024年2月に正式デビューを果たしたNCT WISH。平均年齢18.6歳のフレッシュな魅力と、高いパフォーマンススキルで話題を集めている。
今回はメンバー6人へのインタビューも交えつつ、一人ひとりの詳細なプロフィールや、6月26日にリリースされた日本2ndシングル「Songbird」の聴きどころを詳しく紹介する。
■2024年世界デビュー!“NCT最後”のグループ
NCT WISH(読み:エヌシーティーウィッシュ)
・プレデビュー:シングル「Hands Up」(配信:2023年10月8日/CD:2023年12月20日)
・デビュー:2024年2月21日『SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE @TOKYO』にて世界デビュー。デビューシングルは「WISH」(日本盤:2024年2月28日/韓国盤:2024年3月4日)
・メンバー:シオン・リク・ユウシ・ジェヒ・リョウ・サクヤ
・ファン呼称:NCTZen(エヌシティズン。愛称はシズニ)
OFFICIAL SITE https://nct-jp.net/
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◎『NCT Universe : LASTART』から誕生
多様な国と地域のメンバーで構成される、韓国発のボーイズグループ・NCT。
日本を活動拠点とするNCT WISHは、NCT 127、NCT DREAM、WayVに続くNCT発グループであり、“最後のNCT”と謳われ、結成した6人組グループだ。
メンバーが選抜される過程は、2023年7月から8月にかけて放送されたプレデビューリアリティー番組『NCT Universe : LASTART』を通じて公開。
デビューが確定していた公開練習生・SMROOKIESのシオン、ユウシに加え、リク、ジェヒ、リョウ、サクヤが選抜された。
◎キャッチフレーズは“WISH for Our WISH”
当初は、“NCT NEW TEAM(仮)”という状態で活動していた彼らは、メンバーとファンの切実な思いが合わさり誕生したチームのため、そのグループ名には「NCT WISHの音楽と愛ですべての人々の願いと夢を応援しながら、ともに叶えていこう」という深い想いが込められている。
2023年9月開催のNCT日本初のスタジアム公演『NCT STADIUM LIVE ’NCT NATION : To The World-in JAPAN’』には、オープニングアクトとして出演。同年10月から12月にかけては、日本9都市を巡るプレデビューツアー『NCT Universe : LASTART PRE-DEBUT TOUR』を開催し、10月にプレデビュー曲「Hands Up」を配信した。
▼NCT NEW TEAM(仮)時代に発表したプレデビュー曲「Hands Up」MV
そして、2024年2月21日。東京ドームにて行われた『SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@TOKYO』で世界デビューを果たしたNCT WISHは、2月28日に日本1stシングル「WISH」をリリース。
▼NCT WISHとして最初の楽曲「WISH (Japanese Ver.)」MV
韓国の音楽番組にも出演し、2冠を達成すると、4月開催の『ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2024』では、デビューわずか50日にして「ASEA THE BEST NEW ARTIST」を受賞。
またアメリカのグラミードットコム(GRAMMY.com)が「2024年注目すべきK-POP新人」に選出するなど、大きな期待が寄せられているのがNCT WISHである。
■メンバー自らが語る!NCT WISHの魅力
メンバー6人の雰囲気や楽曲に漂う、清涼感溢れるムードが大きな魅力であるNCT WISH。
自身の音楽性の特徴について、リョウは「爽やかさがありながらも、NCTらしい、ネオな感じも少し入っている。一曲の中でいろんな要素が味わえるのが良いところだと思います」と語る。
かわいらしい印象が漂ういっぽう、シンクロ率の高いダイナミックなダンスで迫力満点。リクはパフォーマンス面について「僕たちの元気なエナジーをもって、カッコ良いところはカッコ良く見せられるように、パートごとに構成をきれいに見せることを意識して練習しています」と説明し、ジェヒは「まだお見せできていない姿も多く、いろいろな準備をしているので、今後にも注目してくださったらうれしいです」とさらなる期待を煽った。
お互いを信頼し、愛情を伝えながら結束感を高めてきた6人。
仲の良さはステージにも滲み出ており、シオンは「初めて会ってから一年半くらい経ちましたが、全員がどんどん仲良くなっています。パフォーマンス中は、メンバーみんなで一緒に交流している感覚もあるんです」と笑顔で明かしてくれた。
グループとして目指していく理想像については、デビュー前にしっかりと全員で話し合ったといい、6人が足並みを揃えて歩んでいる最中だ。
ユウシは「大きな舞台に立ちたいですし、何よりみんなが元気で健康的に、目標に向かって進んでいけることが大事だと思います」と、同じ夢に向かって切磋琢磨し合える仲間と末長く活動することが理想なのだと教えてくれた。
■他己紹介で紐解く!メンバー詳細プロフィール
◎シオン
・生年月日:2002年5月11日
・出身地:木甫(韓国)
最年長メンバーで、グループのリーダーをつとめているシオン。つぶらな瞳が印象的で、力強い歌声とダイナミックなダンス、ステージで見せる豊かな表情が大きな魅力だ。
SNSを通じてスカウトを受けて事務所に入所。
メンバーからは頼られる兄貴分であり、リョウは「なんでもできるNCT WISHのリーダー。いつもしっかり、僕たちの重心になってくれます。オンとオフの差をしっかりつけることでメリハリのある生活を送ることができますし、練習の時も現実的なアドバイスをしてくれます。僕は正直な人が好きなのですが、そんな僕とよく合う人だと思っています」と語っている。
シオンはベースやドラムといった楽器演奏も得意で、コーヒーに甘いシロップを入れて飲むほど甘いものが大好きである。
◎ユウシ
・生年月日:2004年4月5日
・出身地:東京都(日本)
長年の練習生期間を送り、『NCT Universe : LASTART』では、シオンとともに練習生たちを頼もしくリードしたのがユウシだ。
緊張しやすい性格で一見クールに見えるが、実は人懐っこく、メンバーにいたずらを仕かけることもしばしば。幼い頃はサッカー選手を夢見たほどのサッカー少年。
グループ内では年長組に入るが、長年の練習生生活をともにしたシオンにとっては、いつまでも変わらずかわいくて仕方がない存在の様子。「ユウシくんは初めて出会ったとき、練習生の中で末っ子だったんです。なので、僕の中では今でもかわいいイメージがあります。長い間一緒に過ごしたので思い出もたくさんあって、頼りにしていますし、これからも一緒に頑張っていきたい存在です。あと、歌声がすごくきれいですね」とシオンは顔をほころばせた。
◎リク
・生年月日:2003年6月28日
・出身地:福井県(日本)
オーディション中はすべてのミッションで2位以上を獲り、最終的に1位でデビューを決めた逸材。透明感のある容姿に自信を見せる、ポジティブな性格で、本人はチャームポイントを“エクボ”と紹介することが多い。
独特の声を生かしたラップが魅力的で、プロデューサーのBoAを「これまでのSMでは聴いたことのないラップのトーン」と言わしめた。
リクのことをユウシは「いちばん人間らしいというか、愛をたくさん持っている人」と表現し、微笑みながら「誰かが横にいないといけなくて、ひとりじゃダメ。すぐ誰かに甘えたがる、本当にかわいい子なんです」と付け加えた。
◎ジェヒ
・生年月日:2005年6月21日
・出身地:大邱(韓国)
練習生期間わずか3カ月にしてボーカルの実力を見初められ、『NCT Universe : LASTART』にはミッション3から参加し、ダンススキルも猛スピードで成長させ、デビューメンバー入りを果たした。
中低音から高音まで幅広い音域を持ち、鋭さがありつつも透き通ったハイトーンボイスが強みである。サクヤはジェヒの歌声について「歌が本当に上手です。『Songbird』では1サビのあとのロングトーンが本当にきれいな声で魅力的なので、ぜひ注目してほしいです」と称え、ジェヒのグループ内での立ち位置については「メンバーの中では年齢が真ん中。お兄ちゃんみたいなときもあるし、愛嬌もすごく多い子なので、ちゃんと真ん中っていう感じがします」と紹介した。
穏やかな空気をまとい、メンバーからは「大型犬のよう」と例えられることもある。
◎リョウ
・生年月日:2007年8月4日
・出身地:京都府(日本)
NCT 127のコンサートでスカウトされて事務所に入ったリョウ。SM ENTERTAINMENTのファンである母と姉の影響を受けて育ち、憧れのNCTの一員として見事デビューを果たした。
サクヤとともにグループの末っ子組で、メンバーの心を癒すオアシス的な存在。メンバーからは「マルチーズ」と称され、犬っぽいと言われている。いっぽうで「人生2回目」と言われる大人な一面も。
2歳年上のジェヒは「僕にとっては、本当に弟みたいな感じがします。部屋でふたりで話すときは、面白い話をたくさんします」とリョウとの関係性を明かし、「声もユニークでとても素敵。これからボーカルやパフォーマンス面でも、もっと成長を見せてくれると思うので、とても楽しみです」と期待を語った。
◎サクヤ
・生年月日:2007年11月18日
・出身地:埼玉県(日本)
メンバーから愛されるマンネ(最年少)メンバー。見た目からは想像ができない低音ラップの実力にも定評がある。
好奇心旺盛で自由奔放ゆえ、メンバーからは「四次元の存在」と言われる。カバンにたくさんのキーホルダーを付けており、ピンクが大好き。
リクはサクヤについて「モチモチのほっぺが魅力的なんですが、最近はちょっと大人っぽくなってしまい、前よりモチモチ感が減った気がします」と残念がりつつも、「これからの成長が楽しみなメンバー。空気を読んで和ませてくれたり、メンバーを気にかけてくれる優しさもあるので、すごく頼りにしています。ラップの声もすごく力強くてカッコ良いので、これからも僕たちふたりのラップを楽しみにしてほしい」と、同じラッパーとしての立場から語った。
■メンバーの普段の生活にも注目
6人全員で仲が良いNCT WISH。
デビューから4カ月が経ち、リクは「気楽にいられる。気を遣わない関係性になりました」「性格が悪い人はいないですね。みんな良い子」と話す。シオンも「みんな正直な性格だし配慮がすごくあって、バランスがいいです。真剣な話の時はもちろん真剣に話すし、ふざけるときも全力です(笑)」とメンバー間の関係性を明かした。
楽屋でも和気あいあいと過ごしているそうで、取材前日にも放送局の楽屋でサクヤとユウシが卓球をしていたとのこと。ピンポン玉は現地にあったそうだが、ラケットは用意がなく、なんとティッシュの箱やスマホで代用できないか試行錯誤したらしい(笑)。
サクヤが「ユウシくんは下手でしたね」と挑発するも、ユウシは「楽しかったです」と笑顔でかわした。
活発に活動しているため宿舎ではなかなか一緒に過ごす時間がないようで、リョウは「最近は宿舎に帰れても、ただ寝るだけですね」と残念そうに語り、ユウシは「時間があればみんなで洋服を買いに行ったり、遊びに行きたい!」と話した。すると、シオンが「みんなデザートやお菓子が好きなので、一緒においしいお店に行きたい」と続け、大の甘党で自称リーダーのサクヤが「全員甘党ですからね!」と豪語し、ユウシから「いや違うけど!(笑)」と突っ込まれていた。
■NCTらしさもあってすごくカッコ良い「Songbird」
▼NCT WISH「Songbird(Japanese Ver.)」MV
日本2ndシングルのリード曲である「Songbird」は、幸運をもたらす鳥をモチーフにしており、“奇跡を起こすためにともに飛び立っていこう”という希望に満ちたメッセージが込められている。
サビに盛り込まれた“ひとつになれば翔べるよ”“歌声止まらない”という歌詞は、デビューから4カ月を迎え、グループが一丸となってさらに飛躍していくという意志を高らかに示すように響いている。
彼ららしい爽やかなムードが全面に出ているいっぽう、迫力あるサクヤとリクによるラップは深みを増して独特のスパイスとして際立っており、今後もNCT WISHの欠かせない持ち味となっていくことを予感させた。
リクのお気に入りパートは、リョウパートの透き通るような雰囲気から、自身の“sing for you”というつぶやきで激しいダンスブレイクに突入するところ。「NCTらしさもあってすごくカッコ良い。注目してもらえたらうれしいです」とアピール。
ユウシは「2番サビのセンターで、サクヤが見せる表情がかわいくて大好き」と話すと、サクヤは「今始めて知りました(笑)」と驚いていた。
ミュージックビデオの好きな場面について訊かれると、車を運転するシーンだとメンバーは口を揃え、「ブルーバックの撮影でも、表情豊かなメンバーの演技がすごく面白かった」と代表してシオンが回答。
草原のシーンは前日に雨が降ったため実は足元がぬかるんでいたらしく、リョウは「草の上で踊りにくかったんですけど、みんな本当によくやったと思います」とメンバーを称えていた。
■寄り添う温かみをもつ「Tears Are Falling」
メンバーの温かみのあるボーカルが沁みわたるミディアムテンポのナンバーの「Tears Are Falling」。
“つらいことがあったとしても、そばで力になるよ”と、ファンに寄り添うような気持ちが歌われており、シオンは「僕たちがファンの方々のことを考えた思いを表したような歌詞。心が熱くなります」と話してくれた。
全編を通して、メンバーがリスナーへ優しく語りかけるような歌声が印象的な同曲。
「Songbird」と共通して“ひとりじゃない”というワードが盛り込まれており、メンバーの存在をより親しみやすく感じることができる。
“耳を澄ましたら 僕の声がするから”“君と一緒だったら どんな日も愛せるから”とメンバーが耳元で優しく歌い、ファンにとってはつらいときに聴きたい、お守りのような一曲になりそうだ。
この曲については歌詞が魅力的だと語るメンバーが多く、サクヤは「あふれた“ありがとう”が 落ちた涙の数だけ咲いてた」というパートが特にお気に入りだという。ジェヒは「メンバーと声を重ねるコーラスパートの美しさに注目してほしい」と語っていた。
■夢は膨らむばかり!NCT WISHの今後
それぞれの個性を融合させて高めあい、前進していくNCT WISH。
正式デビューから数カ月とは思えない実力と可能性を提示する彼らからは、今後も目が離せなさそうだ。
INTERVIEW & TEXT BY 岸野恵加
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