台湾の在フィジー出先機関、「中華民国」冠する名称に 外交特権も享受
この日開かれた同部の定例記者会見で周民淦東アジア太平洋司長(東アジア太平洋局長)は、24日に正式な通知があったと説明。名称変更は15日に行われたとしている。
フィジーは昨年12月、総選挙が実施され、約16年ぶりに政権交代が行われた。周氏によると、前政権は中国からの圧力により、18年に在フィジー出先機関名称を「中華民国(台湾)駐フィジー商務代表団」から変更していたという。
また現在のフィジー政府は1971年に台湾がフィジーに出先機関を設置して以来、農漁業や医療、教育、人材育成の分野で密接な交流と協力を図り、人民の福祉に貢献していることを高く評価していると指摘。フィジーは太平洋地域で台湾と理念が近い、重要な協力パートナーだとし、引き続き健やかな交流を行い、友好関係を深化させる方針を示した。
(呉昇鴻/編集:齊藤啓介)
