日本人画家「台湾を描く」 亡くなった娘の面影追って 東京で個展
長年、うつ病に苦しめられていた娘の小百合さん。台湾在住の友人の誘いで気分転換に旅行したのを機に台湾に魅せられ、移住して日本語教師となった。克之さんによれば、小百合さんは台湾で暮らすようになってから病を克服したという。新たな人生を歩み始めた矢先、乳がんが発覚。闘病の末、2016年に32歳で亡くなった。
小百合さんが残した日記を読む勇気がなかなか持てなかったが、新型コロナウイルス禍で手に取る機会が増えた。小百合さんが訪れた場所、好きだった店。いずれも実際に足を運んで絵にしたいと克之さんは願っている。
小百合さんが生きていれば、台湾でどのような日々を送っていただろうと考えることもあるという克之さん。5月に台湾を再訪する予定だ。
同展は、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで来月14日まで。
(楊明珠/編集:楊千慧)
