人気コスプレイヤーのえなこが、1月2日放送の『ラーメン超食べまくりバトル』(テレビ東京系)に出演。2022年の年収について「1億でした」と答え、出演者を驚かせた。

 番組では、えなこが2022年夏だけで17誌の表紙を飾ったという話の流れで、東貴博が「それで年収は?」と質問。えなこが「去年(2022年)は1億でした」とサラリと答えると、東やティモンディの前田裕太は、仰天するばかりだった。

えなこといえば、雑誌などで姿を見ない日はないほど露出していることもあり、この発言にネット上では『妥当というか当然だよなぁ』『これには流石に嫉妬もしない』と、納得する声が圧倒的でした。

 たしかに、表紙やグラビアなどで起用される雑誌の範囲が、少年誌から一般誌までと幅広く、アイドル的な要素もあります。とくにコスプレは、マンガ誌にとっては掲載作品とコラボできるとあって、相性は抜群です。実際、彼女を掲載した雑誌は売り上げが大幅にアップし、まさに“出版界の救世主”となっています」(グラビア誌ライター)

 コスプレイヤーの地位向上のため、年収は包み隠さず話すことにしているというえなこだが、驚くべきは収入の伸び率だ。

「2021年8月放送の『霜降りミキXIT』(TBS系)では、当時の年収を5000万円だと明かしていましたから、1年で2倍になった格好です。 収入の内訳は『企業案件が70%、写真集の自費出版が20%、そのほかが10%』だそうです」(芸能記者)

「企業案件」と呼ばれるものには、イベント、ウェブCMなどがあるようだが、えなこにとって収入の大きな柱になっている仕事があるという。

「それが『アンバサダー』です。最近でいえば、『内閣府クールジャパン・アンバサダー』といった政府の仕事をはじめ、『東京eスポーツフェスタ2022』『ボートレース多摩川』『アスタータタリクス』『21LIVE(ニーイチライブ)』など、スポーツ、ゲーム、ライブ配信サイトなどジャンルもさまざま。アンバサダー契約料の相場は案件にもよりますが、年間600万〜1500万円、 月あたり50万〜120万円といわれています。えなこが高額な年収をあえて報告しているのは、しっかりとした企業向けのブランディングでもあるのかもしれません」(芸能関係者)

“アンバサダー長者”となっても、グラビアだけは続けてもらいたいものだ。