台湾・台中市長選 国民党現職が再選確実=資料写真

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(台北中央社)台中市長選は26日投開票が行われ、野党・国民党現職の盧秀燕(ろしゅうえん)氏(61)が再選確実となった。

台中市は2010年の県市合併以降、1期ごとに国民党と与党・民進党の市長が交代を繰り返してきたが、現職候補が高い人気を維持したまま再選を果たした。

北部・基隆市出身の盧氏は1961年生まれ。テレビ局の記者を経て政界入りし、94年に台中選挙区から台湾省議会議員に当選。その後立法委員(国会議員)に6期連続当選した。

2018年の台中市長選では、再選を目指した民進党の林佳龍(りんかりゅう)氏に20万票以上の差をつけて圧勝。長年の懸案だった道路や大型施設の建設実現や大気汚染の軽減など、1期目の実績を強みに今回も大きな支持を得た。

対する民進党の蔡其昌(さいきしょう)氏は立法委員に4回当選し、16年からは立法院副院長(国会副議長)を務めている。鉄道整備や学校給食の無料化などを含む社会福祉の充実を訴えたが、盧氏の高い人気に太刀打ちできなかった。

(編集:齊藤啓介)