国定古跡に鎮座する「神獣」、グッズに 「幸運もたらす」=台南市政府提供

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(台南中央社)南部・台南市の国定古跡「赤崁楼」の中央に鎮座する9つの石碑。それを背負うのは、亀のような姿をした神獣「贔屓」(ひき)だ。同市はこのほど、贔屓のグッズを開発。市政府文化局は「幸運をもたらす」としてPRしている。

赤崁楼は1653年にオランダ人によって建設され、清の時代には中国式の楼閣が増築された。同局によれば、石碑は台湾で起きた反乱を鎮めた武将に皇帝が贈ったものとされる。戦後にこの武将を祭る生祠から赤崁楼に移された。石碑を背負う贔屓は、竜が生んだ9匹の子「竜生九子」のうちの1匹とされ、長寿や吉兆の象徴だという。

グッズは陶器でつるっとした質感で、手描きの表情はかわいらしさを感じさせる。白を基調に、赤や青など赤崁楼の建物をイメージした色が使われた。大と小の2種類あるが、いずれも手のひらに収まる大きさで、ペン置きなどとして活用できる。

赤崁楼など市内の古跡や観光スポットで販売されている。

(張榮祥/編集:楊千慧)