米ツアー15勝、米シニアツアーでも13勝を挙げているフレッド・カプルスが、きょう10月3日に63歳になった。
幼少期からゴルフをはじめ、1980年にプロ転向。初優勝は83年の「ケンパーオープン」で、5人のプレーオフを制しての勝利だった。91年は2勝挙げて、「全米オープン」と「全英オープン」、ふたつのメジャーでも3位に入る活躍をみせ、賞金ランク3位。平均スコアでは1位となり、年間最優秀選手に選ばれた。
その翌年、迎えた92年はキャリア最高の年となった。3月「ネッスル招待」で9打差をつけ優勝すると、世界ランク1位に。続く「ニッサンオープン」では2度目のタイトルを奪取。4月の「マスターズ」では、32歳にして初のメジャータイトルを手にした。同年は、年間3勝をマークし賞金王に、また2年連続で年間最優秀選手を受賞した。
2010年からは米シニアツアーに参戦し、いきなり4勝を挙げる活躍を見せた。翌11年には「シニア・プレーヤーズ選手権」を制し、シニアメジャー初優勝を飾った。13年にゴルフ殿堂入り、80年からのキャリア通算獲得賞金額は3,500万ドルを超える。
また、89年からはライダーカップに5度連続出場し、プレジデンツカップ、ワールドカップにもそれぞれ4度出場。09年から3回連続でプレジデンツカップのキャプンを務め、いずれも米国チームを勝利に導いた。
アップライトに、ややオーバースイングとも受け取れる特徴的なスイングの持ち主。ゆったりとしたテークバックで無理のない自然体のスイングは、多くのアマチュアゴルファーの参考になるポイントでもある。63歳を迎える今季は、5月の「三菱エレクトリックチャンピオンシップ」で、最終日に66をマークし2位タイに入っており、17年以来の優勝が期待されている。
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