課題のグリーン上を修正して上位を狙う笹生優花(撮影:ALBA)

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<アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 2日目◇30日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>
米国での拠点を置く“地元”大会に臨んでいる笹生優花。2日目は3バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル1オーバーの40位タイで決勝ラウンドに進む。
初日は16番で4パットのダブルボギーを喫するなど波に乗れずに2オーバーでフィニッシュ。初日の「29」パットから2日目は「24」パットと修正点は早速解消され、グリーン上が冴えた。フェアウェイキープが13ホール中8ホール、パーオンが7ホールとショットに苦戦したが,パッティングでその不振を払いのけた。
前日は強風下で伸び悩んだが、この日は穏やかな天候。「風は昨日と比べてなかったですし、プレーはしやすかったです」。そのなかでは物足りない側面もあるが、まずはひと安心の決勝進出。ティショットがバンカーにつかまる場面もあり、「バンカーに入ったところはボギーを叩いたりしたので」と乾ききったコースで思わぬランが出てしまう場面を振り返り、ティショットの精度を上昇へのポイントに挙げた。
7月から8月までは4試合に出場し3試合で予選落ち。そんな不調を9月に入ってから吹き飛ばしている。今週で4試合目だが、すべて予選通過。先週は最後こそ崩れたものの、最終日を最終組で回り、緊張感のあるプレーで経験を積むこともできた。
今季はトップ10が1月の2回のみ。2年目のジンクスなど感じさせぬシーズンスタートも、結果が出ないまま気づけばすでに終盤戦。残り少ない期間で、久しぶりのトップ10、そして優勝を狙いたいところだが、そこはいつもの笹生らしく「楽しんでやりたい」と気負いはない。
残り2日は穏やかな天候が予想されるため、ここからスコアをつくっていくことは十分可能。拠点とするダラスの家までは車で20分ほどの超地元。上位との差は開いているが好結果を残し、残りのシーズンに弾みをつけたいところだ。(文・高桑均)
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