アクティブノイズキャンセリング機能を強化したAirPods Pro(第2世代)登場! 音質とバッテリー駆動時間も向上へ
●AirPods Pro(第2世代)登場!
9月23日、Appleから新型の完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro(第2世代)」が発売されました。
価格は39,800円です。
AirPodsシリーズは2016年に発売されて以来、完全ワイヤレスイヤホンのブームの牽引役として大きな貢献をしたシリーズです。
その中でも「Pro」の名を関する製品は本製品が2機種目で、2019年発売の初代AirPods Proから3年ぶりの新製品となります。
AirPods Pro(第2世代)の最大の特徴は、なんと言ってもアクティブノイズキャンセリング性能の向上です。
外部の音をサンプリングし、逆位相の音によって相殺するというのがアクティブノイズキャンセリングの仕組みですが、
AirPods Pro(第2世代)では、これを毎秒48,000回も行います。
非常に精度の高い逆位相の音によって騒音を相殺することで、初代AirPods Proの最大約2倍(公称)のノイズ低減が可能としています。
また、新開発された「H2」プロセッサは、アクティブノイズキャンセリングだけではなく、新設計のドライバやアンプと組み合わせてより質の高い音声出力を可能にしたとしています。
AirPods Pro(第2世代)の性能を支えるH2プロセッサ
●より使いやすく長時間駆動が可能になった
AirPods Pro(第2世代)は、バッテリー駆動時間も延長されました。
初代AirPods Proでは、音楽再生などでは最大5時間の連続利用が可能でしたが、AirPods Pro(第2世代)では最大6時間となりました。
また連続通話時間も1時間延長されて4.5時間に延長されています。
このほか、充電ケースを用いた連続利用時間は初代AirPods Proが最大24時間であったのに対し、
AirPods Pro(第2世代)では30時間まで延長されています。
充電ケースでわずか5分充電しただけでも1時間の音楽再生が可能であるなど、利便性においてはほとんど不便を感じることのないレベルに仕上がっています。
バッテリー駆動時間の大幅な延長はとても嬉しい
充電ケースの利便性もさらに向上しています。
初代AirPods Pro用の充電ケースから引き続いてワイヤレス充電(Qi規格)に対応しているほか、
新たにルトラップループが付けられ、バッテリー残量などを知らせるためのスピーカーも内蔵されました。
持ち歩くことを前提とした細かな使い勝手の向上が光ります。
細かなブラッシュアップが行われた充電ケース
●従来のAirPodsシリーズからの買い替えにピッタリ
AirPodsシリーズとiPhoneシリーズの相性の良さは使ったことがある人であれば分かるところですが、
ペアリング作業や電源のオンオフなどで煩わしさを感じることは一切ありません。
その使いやすさはそのままに、アクティブノイズキャンセリング性能や音質を向上させ、さらに充電ケースまで改良を行ったAirPods Pro(第2世代)は、
下位機種であるAirPods(第3世代)などからの買い替えのほか、発売から3年が経過している初代AirPods Proからの買い替えにも丁度良いタイミングの製品です。
とくにAirPodsシリーズのように、超小型のバッテリーを搭載し、常に満充電を維持し続けているような製品は、
バッテリーの劣化が早く2〜3年で寿命が来ることも少なくありません。
AirPods Pro(第2世代)では、新たにイヤホン本体で音量調整も可能になった
AirPods Pro(第2世代)で唯一といえるネックは価格です。
39,800円という価格はイヤホンタイプのAirPodsシリーズの中でも最も高く、他社の完全ワイヤレスイヤホンと比較してもかなりの高額です。
上記の性能や使いやすさを加味すれば価格に見合った価値は十分にありますが、
決して安価な製品ではないため、購入の際は自分の使い方似合った製品かどうか十分に検討する必要があります。
・従来製品のAirPodsシリーズから買い替えたい
・アクティブノイズキャンセリング機能の付いたAirPodsシリーズが欲しい
・初代AirPods Proよりも強力なアクティブノイズキャンセリング機能が欲しい
・iPhoneと相性の良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい
・操作がシンプルで使いやすい完全ワイヤレスイヤホンが欲しい
・従来のAirPodsシリーズよりもさらに高音質なAirPodsが欲しい
・より長時間使えるAirPods Proが欲しい
AirPods Pro(第2世代)は、このような方にオススメです。
執筆 秋吉 健
9月23日、Appleから新型の完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro(第2世代)」が発売されました。
価格は39,800円です。
AirPodsシリーズは2016年に発売されて以来、完全ワイヤレスイヤホンのブームの牽引役として大きな貢献をしたシリーズです。
その中でも「Pro」の名を関する製品は本製品が2機種目で、2019年発売の初代AirPods Proから3年ぶりの新製品となります。
AirPods Pro(第2世代)の最大の特徴は、なんと言ってもアクティブノイズキャンセリング性能の向上です。
外部の音をサンプリングし、逆位相の音によって相殺するというのがアクティブノイズキャンセリングの仕組みですが、
AirPods Pro(第2世代)では、これを毎秒48,000回も行います。
非常に精度の高い逆位相の音によって騒音を相殺することで、初代AirPods Proの最大約2倍(公称)のノイズ低減が可能としています。
また、新開発された「H2」プロセッサは、アクティブノイズキャンセリングだけではなく、新設計のドライバやアンプと組み合わせてより質の高い音声出力を可能にしたとしています。
AirPods Pro(第2世代)の性能を支えるH2プロセッサ
●より使いやすく長時間駆動が可能になった
AirPods Pro(第2世代)は、バッテリー駆動時間も延長されました。
初代AirPods Proでは、音楽再生などでは最大5時間の連続利用が可能でしたが、AirPods Pro(第2世代)では最大6時間となりました。
また連続通話時間も1時間延長されて4.5時間に延長されています。
このほか、充電ケースを用いた連続利用時間は初代AirPods Proが最大24時間であったのに対し、
AirPods Pro(第2世代)では30時間まで延長されています。
充電ケースでわずか5分充電しただけでも1時間の音楽再生が可能であるなど、利便性においてはほとんど不便を感じることのないレベルに仕上がっています。
バッテリー駆動時間の大幅な延長はとても嬉しい
充電ケースの利便性もさらに向上しています。
初代AirPods Pro用の充電ケースから引き続いてワイヤレス充電(Qi規格)に対応しているほか、
新たにルトラップループが付けられ、バッテリー残量などを知らせるためのスピーカーも内蔵されました。
持ち歩くことを前提とした細かな使い勝手の向上が光ります。
細かなブラッシュアップが行われた充電ケース
●従来のAirPodsシリーズからの買い替えにピッタリ
AirPodsシリーズとiPhoneシリーズの相性の良さは使ったことがある人であれば分かるところですが、
ペアリング作業や電源のオンオフなどで煩わしさを感じることは一切ありません。
その使いやすさはそのままに、アクティブノイズキャンセリング性能や音質を向上させ、さらに充電ケースまで改良を行ったAirPods Pro(第2世代)は、
下位機種であるAirPods(第3世代)などからの買い替えのほか、発売から3年が経過している初代AirPods Proからの買い替えにも丁度良いタイミングの製品です。
とくにAirPodsシリーズのように、超小型のバッテリーを搭載し、常に満充電を維持し続けているような製品は、
バッテリーの劣化が早く2〜3年で寿命が来ることも少なくありません。
AirPods Pro(第2世代)では、新たにイヤホン本体で音量調整も可能になった
AirPods Pro(第2世代)で唯一といえるネックは価格です。
39,800円という価格はイヤホンタイプのAirPodsシリーズの中でも最も高く、他社の完全ワイヤレスイヤホンと比較してもかなりの高額です。
上記の性能や使いやすさを加味すれば価格に見合った価値は十分にありますが、
決して安価な製品ではないため、購入の際は自分の使い方似合った製品かどうか十分に検討する必要があります。
・従来製品のAirPodsシリーズから買い替えたい
・アクティブノイズキャンセリング機能の付いたAirPodsシリーズが欲しい
・初代AirPods Proよりも強力なアクティブノイズキャンセリング機能が欲しい
・iPhoneと相性の良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい
・操作がシンプルで使いやすい完全ワイヤレスイヤホンが欲しい
・従来のAirPodsシリーズよりもさらに高音質なAirPodsが欲しい
・より長時間使えるAirPods Proが欲しい
AirPods Pro(第2世代)は、このような方にオススメです。
執筆 秋吉 健