防災の日 蔡総統、花蓮や台東を訪問 訓練や被災後の復旧作業を視察/台湾
花蓮県吉安郷の特別支援学校では午前9時21分にサイレンが鳴ると、児童生徒は教員の誘導の下、避難訓練を行った。車椅子や肢体不自由の児童生徒は災害用避難リフトで上階から集合場所に移動した。
蔡総統は児童生徒の訓練の様子を称賛。極端気候を前に複合災害の発生の可能性が高まっていることに触れ、学校の防災体制の充実化がとりわけ重要になっていると述べた。
また、地震で大きな被害を受けた花蓮県の玉里高校や東里駅、台東県の万安小学校や関山鎮農会(農協)精米工場などに足を運び、被害状況を視察した。花蓮県新城郷にある宗教団体「仏教慈済功徳会」の施設では、創始者の証厳法師と面会し、今回の地震における支援に感謝した。
台湾では1999年9月21日に発生した台湾大地震にちなみ、毎年9月21日を「国家防災日」としている。
(張祈、温貴香/編集:名切千絵)
