中央気象局提供

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(台北中央社)中央気象局によると、中度台風(台湾基準)の台風11号は3日午前11時現在、台北の東南東約380キロの海上にあり、時速16キロで北から北北西に向けて進んでいる。同日夜から4日午前中にかけて台湾の陸地に最接近し、台北では3日午後から雨風が強まるとして警戒を呼びかけている。

中心気圧は930ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は48メートル。瞬間最大風速は58メートル。北部・新北市と基隆市、北東部・宜蘭県に陸上台風警報が発令されている。

同局の謝佩芸予報官は、3日は雨が終日降り続き、遅い時間になればなるほど雨脚が顕著になると指摘。北部の山地では24時間降水量が200ミリ以上または3時間降水量が100ミリ以上に達する恐れがあるとの見方を示した。

また西部を中心に突風が吹く可能性があり、午後からは北部・台北市、新北市、基隆市でも風が顕著になるとした。

同局の統計によれば、2日午前0時から3日午後0時20分までの雨量は宜蘭県太平山で307ミリ、台北市陽名山鞍部で292.5ミリ、などとなっている。

(張雄風/編集:齊藤啓介)