上官から表彰された発砲の警察官(右)=台南市警察局提供

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(台南中央社)26日午後3時ごろ、南部・台南市の派出所で酒に酔った男が突然隠し持っていた刃物を取り出す騒ぎがあった。命の危険を感じた警察官は、拳銃13発を発砲し6発が命中。男は取り押さえられ、病院に搬送された。

台南市政府警察局によると、宅港派出所に現れた男は「クーラーに当たりたい」と話した後、交通違反で取り締まりを受けたと不満を訴え、腰の辺りから包丁2本を取り出し、警察官に歩み寄ったという。

警察官は威嚇射撃を行った上で、男の下半身に向けて発砲。5発が足に、1発が腹部に命中した。男は台南市内の病院に運ばれたが、命に別条はない。

派出所を管轄する同警察局学甲分局は、法令に従い適切に拳銃を使った上で男を取り押さえたと強調。同警察局の方仰寧局長はその後の記者会見で、発砲した警察官をねぎらった。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)