LFA後継スーパースポーツを欧州初展示

レクサスの欧州部門は2022年5月30日、バッテリーEVのスーパースポーツ「Electified Sport Concept(エレクトリファイド スポーツ コンセプト)」をグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開すると発表しました。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは今年6月23日~26日までの4日間、イギリス・サセックス州のグッドウッドハウスの敷地内にて開催されるモータースポーツイベント。車両が展示されるのはBEV専用エリアとなる「エレクトリックアベニュー」です。

レクサスがエレクトリファイド スポーツ コンセプトを日本以外で公開するのは今回が初となります。

これまでの流れをおさらい

MEGAWEBにて展示されたエレクトリファイド スポーツ コンセプト

このコンセプトカーが最初に公開されたのは2021年12月に開催された「バッテリーEV戦略に関する説明会」です。

当時、トヨタ社長の豊田章男は「LFAの開発を通じて作りこんだ『走りの味』。いわば、『秘伝のタレ』。それを継承する次世代のスポーツカーをバッテリーEVで開発いたします。」と伝えました。

その次世代のスポーツカーにあたるのがエレクトリファイド スポーツ コンセプトです。

■現在判明している特徴や性能

デザインではロングノーズショートデッキかつ、大胆なデザインと低い車高が特徴的。スペックは0-100km/h加速は2秒台前半、航続距離は700km以上を想定しているとのこと。

今後予定されている市販型では、新しい全固体電池技術を採用し、本格的な高性能を実現する可能性があると伝えています。

■性能や車両価格はLFA同等かそれ以上に?

レクサス LFA(2010年)

また、豊田社長が伝えているようにレクサスの伝説的スポーツカー「LFA」を継承する、実質的な後継車と言っても過言ではありません。今回の発表も含め、レクサスは一貫してLFAとの関連性を強調しています。

LFAは2010年12月から2年間、世界500台限定で販売されたレクサス初のスーパーカー。金額は3,750万円で、今でも国産車としては歴代最高額です。

その後継車種でしかも電動車となれば、車両価格はLFA同等かさらに高額になることが予想されます。

今後の電動モデルにも期待

レクサスが公開している今後投入予定の電動コンセプトカー

エレクトリファイド スポーツ コンセプト以外に、大型SUV「Electrified SUV(エレクトリファイドSUV)」、セダン「Electrified Sedan(エレクトリファイド セダン)」が公開されています。

写真には他にもクーペやコンバーチブルの車両が確認できます。

レクサスはグローバルでBEVの占めるラインナップ比率を2035年までに100%にするとしていることから、今後も続々と電動モデルが投入されることは確実。エレクトリファイド スポーツ コンセプトの市販モデルもそう遠くないうちに登場することになるでしょう。