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レヴァンテより一回り小さいグレカーレ

2021年3月22日(現地時間)マセラティは、新型SUV「マセラティ・グレカーレ」を発表した。

【画像】マセラティ・グレカーレとレヴァンテ、どう違う? 内外装を比較【詳細】 全113枚

マセラティはグレカーレについて「エレガンス、パフォーマンス、汎用性、革新性の4つバランスを取りながら、性能、快適性、安全性を同時に保証します」とコメントする。


マセラティ・グレカーレ    マセラティ

生産はカッシーノ工場でおこなわれる。

グレカーレGTのボディサイズは、全長:4846mm、ホイールベース:2901mm、全高:1670mm、全幅:2163mm(ミラー含む)

参考までにマセラティ・レヴァンテのボディサイズは全長5000-5020mm、ホイールベース:3005mm、全高:1680-1700mm、全幅:1985mmとなる(日本仕様)

リアホイールトレッドは1948mm(トロフェオではさらに大きい)となる。

フロントは、低い位置に設置されたグリルが特徴。リアは、ジウジアーロ3200GTから着想を得たブーメラン型のテールライトおさまる。

EV、ハイブリッドもラインナップ

マセラティ・グレカーレのパワートレインは、従来の内燃機関、ハイブリッド、そして1年後にはマセラティ史上初の100%電動化SUVもくわわる。

発表時には、まず3つのバージョンを展開する。


マセラティ・グレカーレのパワートレインは、従来の内燃機関、ハイブリッド、そして1年後にはマセラティ史上初の100%電動化SUVもくわわる。    マセラティ

300psの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「GT」、330psの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「モデナ」、MC20に搭載されたマセラティ独自のネットゥーノ・エンジンをベースにした530psの高性能3.0LガソリンV6を搭載したパワフルな「トロフェオ」だ。

400Vの100%電気自動車は「フォルゴーレ」を名乗る。

トロフェオの0-100km/h加速は3.8秒(欧州仕様)、最高速度は285km/h(欧州仕様)となる。

インテリアにはマセラティ伝統の時計も

キャビン内では、マセラティ伝統の時計盤が目を引く。デジタル化されており「音声コントロールにより、車載コンシェルジュにも変身します」という。

マセラティ史上最大の12.3インチ・センター・スクリーン、その他のコントロール用の8.8インチディスプレイのほか、リアシート専用の3番目のディスプレイもそなわる。


マセラティ・グレカーレのインテリア。    マセラティ

マセラティ・インテリジェント・アシスタント(MIA)マルチメディア・システム、最新鋭のインフォテインメント、マセラティ・コネクトで管理される。

ソナス・ファベールの音響システムは、プレミアム・レベルでは標準で14スピーカー、ハイ・プレミアム・レベルでは必要に応じて21スピーカーが搭載される。

100%マセラティの新システム、ヴィークル・ダイナミック・コントロールモジュール(VDCM)と呼ばれるドライビング・モード・システムはマセラティが100%開発している。

コンフォート/GT/スポーツ/コルサ(トロフェオのみ)/オフロードの各ドライブ・モードに切り替えられるという。

グレカーレの日本価格 デリバリー時期

日本での価格は800万円代後半〜(税込)を予定しているという。

6月上旬頃よりマセラティ正規ディーラーでオーダー受付を開始し、日本でのデリバリー開始は2023年上旬を予定している。


マセラティ・グレカーレの日本価格は800万円代後半〜(税込)を予定。デリバリー開始は2023年上旬を予定。    マセラティ

ワールド・プレミア・イベントには、世界的に有名なイタリア人俳優でブランドアンバサダーであるマチルダ・デ・アンジェリスとアレッサンドロ・ボルギが登場。

また、イタリアのアーティスト、ダルダストが出席し、デジタルイベントの一部に独占解説副音声を提供した。

モデナのマセラティ・イノベーション・ラボのエンジニアは、ダルダストと直接議論しながら、車載サウンドをデザインしている。

具体的にはテクノロジーとサウンド・デザインの融合を図り、グレカーレでの特別なドライビング体験の一部として、ユーザーが受け取る「チャイム」(警告音)などだ。