日本では中古品の存在感が増しており、その市場規模はすでに2兆円を超えたと言われる。日本の中古品は国内のみならず海外へもその市場を広げているようだ。中国の動画サイトはこのほど、タイにある日本の中古品を扱う店を紹介する動画を配信した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では中古品の存在感が増しており、その市場規模はすでに2兆円を超えたと言われる。日本の中古品は国内のみならず海外へもその市場を広げているようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、タイにある日本の中古品を扱う店を紹介する動画を配信した。

 配信者によると、日本の中古品を扱う店はタイ中に広く存在しているという。動画ではプーケットにある大規模な日本の中古品店を紹介している。店内には、調理器具や食器、家具、絵画、置物、楽器など、ありとあらゆるものが販売されている。

 これだけ多くの中古品がタイで売られている理由について配信者は、バブル経済の際に日本人は極めて強い購買意欲があったが、バブル崩壊後は収入が減ったこともあってこれまでの生活スタイルを改めるようになったことが関係していると説明した、シンプルな生活を送り、断捨離をする人が増えたので、多くの物が中古品として売られるようになったとしている。そして、日本国内の中古市場が飽和気味になったので東南アジアに目を向けるようになったそうだ。

 配信者によると、ここ数年で日本の中古品店がとても増えており、タイ人は全体として中古品に対してあまり抵抗がなく受け入れているという。価格が安いことに加えて、「宝探し」をしているかのような楽しみもあるようだと述べている。

 中国では、中古品に対するイメージがあまり良くないが、それでも若者の間では中古品に対する抵抗感が薄れてきており、「閑魚」などのフリマアプリが好評を博している。中国は日本の中古品の潜在的な市場と言えるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)