中国は現在、旧ソ連製の「ワリヤーグ」を改修した「遼寧」と、初の国産である「山東」の2隻の空母を就役させており、国産2隻目の新空母が2022年2月にも進水すると見られている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国は現在、旧ソ連製の「ワリヤーグ」を改修した「遼寧」と、初の国産である「山東」の2隻の空母を就役させており、国産2隻目の新空母が2022年2月にも進水すると見られている。

 では、中国初の国産空母「山東」は世界的に見るとどの程度のレベルの空母なのだろうか。中国メディアの百家号はこのほど、日本の専門家の意見を紹介する記事を掲載した。

 記事は、空母「山東」が就役してすぐのころ、日本のネット上で「山東のレベルは世界的に見てどれほどか」という話題で盛り上がっていたと伝えた。これに対して日本の軍事専門家は、「世界には6万トンクラスの空母を建造できる国は3つしかない。それは米国、英国、そして中国だ」と指摘したという。

 この専門家によると、旧ソ連解体後のロシアには6万トンクラスの空母を建造するだけの能力はなくなったので、この点からすると中国の国産空母は「世界トップ3に入る」と言えるそうだ。

 続けて、空母「山東」は原子力空母ではないものの、中国の「近海防御」という戦略からすると十分任務を遂行することができると分析した。そして、将来的には中国も原子力空母を保有するようになるとの見方を示している。

 記事は、日本のこの専門家の意見は「道理にかなっていて比較的公平な見方だ」と評価し、「わが国初の国産空母・山東は、非常に先進的で強力な空母であることに間違いない。そう遠くない将来に、わが国の海軍はさらに遠くまで足を運び、その時には原子力空母の姿を見ることができているだろう」と自画自賛して結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)