マイクロソフト、Xbox Liveを『Xbox network』に改名。19年目のブランド変更
マイクロソフトがオンラインサービス Xbox Live の名称を「Xbox network」に変更することが分かりました。
Xboxゲーム機用サブスクリプションサービスとしての「Xbox Live ゴールド」は名称そのままで存続。サービスの基盤となるネットワーク全体を指して「Xbox network」と呼ぶことになります。
Xbox 本体ソフトウェアのインサイダーアップデートでは、すでに一部で「Xbox Live」が「Xbox network」に置き換わっています。たとえば「Xbox Liveにアップロード」が「Xbox networkにアップロード」など。
Xbox network 🤔 https://t.co/E49QQzQFadpic.twitter.com/OQS1cRsrZ2
- Tom Warren (@tomwarren) March 21, 2021
今回のリブランディングについて、マイクロソフトは The Verge の照会に対し「Xbox Live から Xbox network への変更は、Xbox Live Goldメンバーシップとその基盤であるサービスを区別する目的」と回答しています。
要するに、プレイステーションで言う PlayStation Network / PSN に相当するのが Xbox network 。そのうえで提供されるサブスクリプションサービスが Xbox Live (ゴールド) という区別になるようです。
Xboxユーザーにしてみれば、これまで特に区別しなかったものに新しい名称が増えて戸惑う変更ですが、従来から マイクロソフトのサービス規約では「Xboxオンラインサービス、サブスクリプション、Xbox Game Studiosゲーム (略)およびコンテンツ (以下総称して「Xboxサービス」といいます)」のように、オンラインサービスとサブスクリプションと区別して並列させていました。
言われてみれば、Xboxコンソール以外にも提供される各種機能を含むネットワークサービス全体と、Xboxコンソール向けの月額サービスである Xbox Live (ゴールド)、その無料版 Xbox Live (フリー) が同じ名称なのは、Xbox がますますデバイスを問わないブランドになりつつある状況では、新規ユーザーにとって誤解を招きやすいとの判断なのかもしれません。
マイクロソフトは基本無料ゲームのオンライン対戦については Xbox Live ゴールドを不要にする変更を予告しているため、何らかのタイミングで無料・有料のサービス内容切り分けと名称の整理がされる可能性もあります。
今後「Xboxを楽しんでいるユーザーが激増」のような表現があった場合、Xbox Series X|S ゲーム機のアクティブユーザー数なのか、Xbox Live (ゴールド)加入者数なのか、それともスマホやPCで遊ぶプレーヤーも含めた Xboxゲームパス加入者なのか、あるいはニンテンドースイッチでマイクラのマルチプレイを遊ぶためにマイクロソフトアカウントを作って「Xbox network」を利用するユーザー等も含めた話なのか、ますますよく分からなくなりそうです。
マイクロソフト、Xbox Live値上げを半日で撤回。基本無料ゲームはゴールド不要・オンライン無料へ
Microsoft rebrands Xbox Live to Xbox network - The Verge
