さきほど日本医師会の中川会長が会見を開き、3月7日の解除に向けた議論が大詰めを迎えている首都圏1都3県における緊急事態宣言について「まだまだ収束への突破口は開けていない」としたうえで「徹底的に感染者を抑え込んだうえで解除しなければ、4月以降に第4波を招く恐れがある」などと話し、3月7日での解除に否定的な見解を示した。

【映像】宣言「延長しないと第4波」

 会見冒頭、3月2日の全国の新規感染者数が888人であったことに触れ「ここまで減少したのは全国の皆様のご努力とご協力のおかげ」と感謝を述べた中川会長だったが、一方で「まだまだ収束への突破口は開けていない」とも述べると「首都圏の一都3県の緊急事態宣言を3月7日で解除するかどうかの議論が大詰めを迎えている。菅総理のご英断で緊急事態宣言が発令され、それに国民の皆様が応える形で感染者数が明確に減少してきた。その一方、一都3県の知事さんは解除に慎重な発言をされている」と話すと「日本医師会は緊急事態宣言を延長し、感染防止策を徹底すべきと考える」などと主張した。

 その理由について中川会長は「専門家が主張されているように、徹底的に感染者を抑え込んだうえで解除しなければ4月以降に第4波を招く恐れがあり、本格化する全国のワクチン接種の妨げになりかねない。積極的疫学調査が可能なステージ2のレベルまで感染者数を抑え込まなければならない」と述べた。(ABEMA NEWS)