いつ呼ぶの?欧州でプレーする日本代表「未経験」の6名

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新型コロナウイルスの状況下、いよいよ日本代表が活動を再開した。

今回の親善試合は欧州開催となり、編成は初めて欧州組だけに。かつては所属しているだけで貴重だっただけに、隔世の感もあるだろう。

しかもまだまだ欧州には代表から漏れた選手たちがいる。今回は、未経験ながら今後入ってくるであろう選手たちを紹介しよう。

鈴木 優磨(シント=トロイデン)

ゴールへの飽くなき執念と負けん気の強さが魅力の“野武士型”ストライカー。

鹿島時代の2018年にACLの大会MVPに輝き、大迫勇也の後継者候補として日本代表にも招集されたがケガのために辞退。その後、さらにケガで長期離脱し復帰に時間を要した。

ベルギーでは圧倒的な得点力こそ見せられていないものの、巨漢DFに対して一歩も引かない勇敢なプレーを見せている。日本人にはいないタイプだけに、早く代表入りしてほしい選手だ。

奥川 雅也(レッドブル・ザルツブルク)

京都でのデビュー直後レッドブル・ザルツブルクに移籍した逸材で、かつては“古都のネイマール”と呼ばれた天才ドリブラー。

その異名の通りスピードに乗った変幻自在のドリブルが武器。さらに両利きと言われるほど左右遜色なく扱えるが、ドイツ2部などへのレンタルを経て、現在はゴールを奪える選手へと変化を遂げつつある。

今季もCL予選のマッカビ・テル・アヴィヴ戦でゴールを決めている。欧州組のなかでは実績も上位で、まだ代表に呼ばれていないのが不思議なほどだ。

中村 敬人(シント=トロイデン)

昨季オランダのトゥウェンテに所属し、10代にして欧州屈指の名門アヤックス、PSVからゴールを決めるという離れ業を演じた超アタッカー。

千葉出身で少年時代は柏レイソルの下部組織に所属したものの、当時の潮流だったバルセロナ式のパスサッカーに合わず、ただ「ドリブルがしたい」という理由で三菱養和SCに転身。その後、ガンバ大阪入りしたという逸話をもつ。

ドリブル技術に関しては、今の時点でも日本人で最高峰。チームにフィットしない面はあるが、課題が改善されれば代表入りは間違いなしだ。

食野 亮太郎(リオ・アヴェ)

俊敏且つ細かなドリブル技術と、シュートまで確固たる型をもっている“難波のメッシ”。

ガンバ大阪でのデビューから短期間の活躍でマンチェスター・シティに買い取られ、昨シーズンはスコットランド1部のハーツに。今季はポルトガルのリオ・アヴェに貸し出されている。

東京五輪候補でもあり、今年初めにはAFC U-23選手権の10番を背負ったが敗退という屈辱を味わった。その雪辱に燃えているはずだ。

松原 后(シント=トロイデン)

父は元清水エスパルスFWの松原真也、叔父は元ジュビロ磐田FWの松原良香氏を持つというサラブレッド。もともとは親族と同じFWだったが高校3年時にセンターバックにコンバートされ、その後、左サイドバックとなった。

清水時代、常にチームトップの数字を残した圧倒的な運動能力が魅力。粗削りではあるものの大型の左利きサイドバックというだけでその期待は大きい。

今年の1月にベルギーへ。半年間は出場機会に恵まれなかったが今季は開幕から起用されており、これを継続すれば代表入りは見えてくるはずだ。

藤本 寛也(ジウ・ヴィセンテ)

東京ヴェルディが輩出した新たなる天才候補が、現在21歳の藤本だ。

技術と賢さを兼ね備えた左利きの攻撃的MFで、セットプレーの技術も絶品。今夏ポルトガルのジウ・ヴィセンテに期限付きで移籍、先日早くもデビューを果たしている。

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尊敬する選手は中村俊輔(現横浜FC)だが、ユース代表ではボランチでも起用されている。欧州でどのような選手へと成長していくだろうか。