安藤(左)と石破氏

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 14日に行われた自民党総裁選について、安藤優子キャスター(61)の発言が炎上した。

 安藤は「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で派閥重鎮に嫌われる石破茂元幹事長を擁護。「一部でそこまでして石破氏を潰したいのか、それじゃ気の毒じゃないかという声もある」などと発言。これにネット民が「安藤優子の石破推し、度が過ぎてる」と批判が集まった。

 当の石破氏は3位に終わった総裁選後、報道陣に対して「厳しいなかで『石破』と書いていただけたことはありがたい」と話した。

 地方票は2番手だったが、国会議員票がまったく伸びなかった。今後、どうやって議員票を底上げしようというのか。「いろんな政策集団(派閥)があって、そこで誰を支持するか決定するわけです。派閥の決定に反して1票を投じてもらうのは大変なこと」と難しさを実感している。

 安藤がいくら石破氏を気の毒がっても、派閥力学で政局が決まっていくのはいつものこと。他派閥との協力が現実路線だが、石破氏にその考えはあるのか。石破氏は他の議員とあまり食事に行かないとは永田町でよく言われることだが…。

 自民党関係者は「石破派議員らは今回の結果に恨み節をこぼしています。『もっと食事に行けって言うけど、それで票を入れるようになるなんておかしくないか』と。それはその通りですが、よく知らない人を支持しろと言っても難しいのも事実ですから」と指摘した。

 党内で冷や飯を食わされそうな石破派の反乱はないのか。ある石破派議員は「自分たちは自民党の安全装置みたいなものだから」とあくまで党内に留まり、主流派が行き詰った時のために準備するという。

 安藤が炎上したということは石破嫌いも多いということ。「国民の人気が高い」ことを前提にした戦略の見直しが必要になっている。