「新型コロナ」でフリーランス俳優が苦境に…鈴村健一「関係者が悲鳴を上げています」
声優としても活躍中の鈴村健一(月〜木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。3月11日(水)放送の「リポビタンD TREND NET」のコーナーでは、ネットニュースサイト「J-CASTニュース」副編集長・城戸譲さんにお話を伺いました。

◆出演者にキャンセル料は……
新型コロナウイルスの感染拡大による影響でイベントや公演の中止・延期が相次ぎ、フリーの俳優やアーティスト、舞台関係者の仕事や収入が激減。苦境に立たされている俳優や音楽家の団体が、政府に支援を要請する声明を発表し、反響を集めています。
鈴村:具体的にどのような状況ですか?
城戸さん:「J-CASTニュース」の取材で、フリーランスの個人事業主の事情に詳しく、自身も女優として働く方にお話を伺いました。公演が休止なっても、出演俳優にキャンセル料が支払われたという話は、まず聞いたことがないと。
鈴村:ないですよね。
城戸さん:突発的な中止に対して支払いを求めても、いわゆる“紳士協定”で出演料が出ないことが多いと。事務所を通じた“孫請け”の立場での仕事だと、なかなか強く言えないという事情を話してくださいました。
そのようななか、俳優の西田敏行さんが理事長をつとめ、約2,600名の俳優が加入している協同組合「日本俳優連合」が、3月5日(木)に政府への要望書を出したことを明らかにしています。主催者の指示で中止を受け入れたものの、キャンセル料などの話し合いには到底至らないケースが多いそうです。ほとんどの俳優が個人事業主で、この要望書を出した時点で政府の助成や貸し付けの対象になっていないということで、「仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です」と声明を出しています。
鈴村:政府は第2弾の緊急対応策として、フリーランスの休業補償を1日4,100円支給することを盛り込みましたね。フリーランスと、そうでない方との価格が違ったりして、いろいろ声があがっています。どうお考えですか?
城戸さん:先ほどお話を伺った方は、母親であり、女優として働いています。子どもを預けて9時〜17時で働いて、1日7,000円くらいもらっているとのこと。休業補償で1日定額4,100円をもらったところで、支援額が低いのではとお話されていました。
また、緊急融資が10万円、20万円出たところで生活費にはならないということで、公演中止後に貯金を崩して生活する俳優さんも多いということも話していらっしゃいました。
鈴村:実際、僕の周りにも演劇関係者がたくさんいるのですが、お付き合いのある演劇関係者が悲鳴を上げています。小さい制作会社は、「ちょっと、もう無理だ……」と言って廃業した方も出てきました。つらい状況が続いています。
お金の問題もありますけど、これから先、どうやって復帰すればいいのか、これがいつ解除されて、再びステージに立てるようになるのか、誰に何を言えばハッキリするのかが分からない状況です。だから主催者側が判断しなければならなくて。その状況が本当に難しく、誰が責任を取るのかというと、誰も責任をとれない。相手はウイルスですから。これにずっと悩まされている状況です。せめて保証があればいいという話なんですが、保証金額も少ない。さらに不安を煽られています。
僕としては、終息宣言は明確に出してほしいと思います。「人が集まることをしても、もう大丈夫です」というようなことをハッキリ言ってくれるのであれば、誰かがまた一歩踏み出して、「エンタメをやろう!」という意識になると思います。本当に難しい問題です。
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聴取期限 2020年3月19日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月〜木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/

※写真はイメージです
◆出演者にキャンセル料は……
新型コロナウイルスの感染拡大による影響でイベントや公演の中止・延期が相次ぎ、フリーの俳優やアーティスト、舞台関係者の仕事や収入が激減。苦境に立たされている俳優や音楽家の団体が、政府に支援を要請する声明を発表し、反響を集めています。
城戸さん:「J-CASTニュース」の取材で、フリーランスの個人事業主の事情に詳しく、自身も女優として働く方にお話を伺いました。公演が休止なっても、出演俳優にキャンセル料が支払われたという話は、まず聞いたことがないと。
鈴村:ないですよね。
城戸さん:突発的な中止に対して支払いを求めても、いわゆる“紳士協定”で出演料が出ないことが多いと。事務所を通じた“孫請け”の立場での仕事だと、なかなか強く言えないという事情を話してくださいました。
そのようななか、俳優の西田敏行さんが理事長をつとめ、約2,600名の俳優が加入している協同組合「日本俳優連合」が、3月5日(木)に政府への要望書を出したことを明らかにしています。主催者の指示で中止を受け入れたものの、キャンセル料などの話し合いには到底至らないケースが多いそうです。ほとんどの俳優が個人事業主で、この要望書を出した時点で政府の助成や貸し付けの対象になっていないということで、「仕事と収入の双方が失われ、生きる危機に瀕する事態です」と声明を出しています。
鈴村:政府は第2弾の緊急対応策として、フリーランスの休業補償を1日4,100円支給することを盛り込みましたね。フリーランスと、そうでない方との価格が違ったりして、いろいろ声があがっています。どうお考えですか?
城戸さん:先ほどお話を伺った方は、母親であり、女優として働いています。子どもを預けて9時〜17時で働いて、1日7,000円くらいもらっているとのこと。休業補償で1日定額4,100円をもらったところで、支援額が低いのではとお話されていました。
また、緊急融資が10万円、20万円出たところで生活費にはならないということで、公演中止後に貯金を崩して生活する俳優さんも多いということも話していらっしゃいました。
鈴村:実際、僕の周りにも演劇関係者がたくさんいるのですが、お付き合いのある演劇関係者が悲鳴を上げています。小さい制作会社は、「ちょっと、もう無理だ……」と言って廃業した方も出てきました。つらい状況が続いています。
お金の問題もありますけど、これから先、どうやって復帰すればいいのか、これがいつ解除されて、再びステージに立てるようになるのか、誰に何を言えばハッキリするのかが分からない状況です。だから主催者側が判断しなければならなくて。その状況が本当に難しく、誰が責任を取るのかというと、誰も責任をとれない。相手はウイルスですから。これにずっと悩まされている状況です。せめて保証があればいいという話なんですが、保証金額も少ない。さらに不安を煽られています。
僕としては、終息宣言は明確に出してほしいと思います。「人が集まることをしても、もう大丈夫です」というようなことをハッキリ言ってくれるのであれば、誰かがまた一歩踏み出して、「エンタメをやろう!」という意識になると思います。本当に難しい問題です。
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番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月〜木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
