松岡修造

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「この度、長女、松岡恵が宝塚音楽学校に合格しました。父親として心から嬉しく思います」

 スポーツキャスターでタレントの松岡修造(49)が3月30日、ブログで長女・恵さんがタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)に合格したことを報告した。

 今年は海外からの受験も含む1042人が受験。26・1倍の難関を乗り越えて40人が合格した。

 松岡は《父親として心から嬉しく思います。僕自身、宝塚歌劇団を小さい頃から、また現役中も観劇していましたが、僕を含め沢山の人に元気と幸せを与えてくれる場所だと思っています」と宝塚歌劇団への思いを綴り、さらに「娘には、創始者である小林一三さんのお言葉、『清く、正しく、美しく、朗らかに』を心に日々邁進してほしいと願っています。(中略)宝塚の血が流れる 父松岡修造》と結んだ。

「宝塚の血」と松岡自身が言う通り、恵さんはまさに華麗なる宝塚のDNAを受け継ぐ。阪急電鉄、東宝などの創業者で宝塚歌劇団の創設者でもある小林一三氏は高祖父にあたり、松岡の母で恵さんの祖母も「千波静」として宝塚で活躍した。

「これまでも君島十和子さんの長女・蘭世惠翔を始め、故・夏目雅子さんの姪の風間柚乃など著名人の子女が合格し注目を集めていますが、恵さんは、その家系はもちろん、“松岡修造長女が宝塚を受験か?”と以前から報じられていましたから、かなりのプレッシャーがあったと思います」(スポーツ紙記者)

松岡修造の娘はコネで入団したのか

「恵さんだけでなく、有名人の娘さんは必ずと言っていいほど『コネ』『親の七光り』『最初から不合格はない』などのそしりを受けます」

 そう話すのは宝塚OGだ。

「作家の故つかこうへいさんの長女の愛原実花が合格した時も、つかさんの作品が上演されたことで、コネ入学だ、などと陰口をたたかれていました。でも、宝塚はそんなコネや“忖度”で入れるところではありません。万一、それで入学したとしても、あまりの厳しさについていけません」(宝塚OG)

 宝塚音楽学校といえば、2年間は「グレーの制服・制帽、白の三つ折りソックスに黒靴、プライベートでも洋服は紺、黒、白、グレー、茶色。アクセサリーやブランドものは厳禁」といった日本一マナーが厳しいともいわれる「鉄の掟」が有名だ。

「学校の廊下では私語は厳禁、階段の上り下りは壁に沿って一列に。校外を連れ立って歩くときは二列……といった礼儀作法の他に、体重も一定に維持しなければいけないなど、細かいルールがたくさんあります。

 君島さんは、娘さんの体重を200グラム単位でチェックしていたほどです。年に3回は実技試験が行われ、本科生はこの卒業試験の成績によって歌劇団へ入団する際の序列が決まります。実力の世界そのものです」(前出・同)

「宝塚歌劇団は、人を応援できる力がある」という父の熱いエールを受けて、恵さんのタカラジェンヌの道がスタートする。

<取材・文/小窪誠子>