学生の窓口編集部

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3月24日放送、「チャージ730!」(テレビ東京)では、納豆の聖地水戸。茨城・水戸市で行われている毎年恒例の「水戸納豆 早食い世界大会」。水戸に春の訪れを知らせるイベントだが、最近ではイベントをきっかけに、水戸の納豆消費額を1位にする狙いがあるらしい。実は、昨年の消費額は水戸市は第5位となってしまった。だるま食品の高野さんは、「消費額も1位を奪還しないと」と力強くコメント。

水戸市の人たちを取材すると、みんな納豆が大好き。それなのに5位になってしまった理由を探るために4位の山形市に向かった。すると納豆ラーメンが人気で、納豆は当たり前のトッピングとのことだった。このように、上位を占める東北では、納豆を素材で食べることが多いのだという。また山形のソウルフードとして納豆汁なども食べられており、納豆をいろいろな形で食べる人が多いとのことだった。

1位を目指す水戸市は、消費拡大へプロジェクトチームを結成することが決定した。その中で、市内の夫婦から納豆の加工料理のレシピを募集するなどしている。

調査は毎年実施される総務省の家計調査。2014年のランキングは1位が福島市の5,519円、2位が水戸市の5,424円、3位が盛岡市の5,303円となった。水戸市は、2013年には、7年ぶりに1位の座を奪還したが、わずか1年で明け渡してしまった。そして2015年は5位まで転落。ランキングは全国の都道府県庁所在地と、川崎市や北九州市などの政令指定都市を含む52都市が対象となっている。県の統計課などが発表している全国の家計調査によるもの。

ノリのランキングにも異変が起こっている。消費額2013年まで1位だった千葉市は、2015年には3位まで転落。谷海苔店で千葉市とノリの関係を聞くと、長い間ノリが取れたので土産に使われたとのことだった。しかし市民の間で生産地としての認知は低く、その影響が出たのかもしれない。そこで海苔問屋の若旦那たちが「千葉海苔消費日本一実行委員会」を立ち上げ、ノリを活用した商品を開発した。開発した千葉のりロールを千葉城さくら祭りに出品し、ノリを知ってもらうきっかけにして、なんとか1位奪還を目指したいとのことだった。納豆にもノリにも、ランキングに異変が起こっており、1位を奪われた市の今後の巻き返し策に注目が集まっている。